一ノ倉スノーシュー 3月21日。
寒い時期は避けて暖かい三月に、と一ノ倉コースリクエストをしてくださったグループと一緒にスノーシューへ。

朝方まで雲がかかっていた山脈も、日中は雲がどんどん晴れていきました。

土合の入り口からスタート。

湧き水ポイントでは雪解けが進んでいたりしますが、歩く部分にはまだ雪がたっぷりです。

ブナの老木と一緒に撮影。

根開き穴。
木の根元から春が始まりますが、ここ一ノ倉コースではなかなか春へと進み切っていません。

マチガサワから谷川岳を背景に撮影。
春で色がついていた雪面に、夜間に降った薄い雪化粧が乗って真っ白な景色になっていました。

渡渉地点も無事クリア。

根開けの穴から顔を出しているフキノトウ。
地面はまだ50センチくらい下です。
木の根に巻き付いた枯草や葉が土化した部分から生えています。
雪国のフキノトウはたくましいですね。

ユビソヤナギの花芽。

一ノ倉が近づいてくると大パノラマ。

木の幹に張り付く氷。
北風が吹いた側に雪が貼りついて再凍結したものです。
と、写真を撮ろうとしたらユキカワゲラ(羽が有る方)が幹にとまってました。
羽根が無い方が木に登ったのを見たことが無いのですが、こっちは良く木の幹に登ってます。

一ノ倉沢正面のポイントで撮影。

お昼休憩。

タラノキの葉痕。

ヒメヤシャブシの冬芽。
先端の長い芽が花芽。途中から出ている尖った方が葉の芽。

ヒメヤシャブシの果穂。

ウリハダカエデの幹。

オニグルミの葉痕と冬芽。

トチノキが並ぶポイント。

トチの大木の根開け穴に落ちていたトチノ実を発見。

写真で見ると何てことはない段差ですが、これくらいの段差でも慣れてないうちは結構怖く感じます。
みなかみ町のコースを楽しむにはこういう段差や斜面を超えることが多いので、エッジがしっかりしたスノーシューモデルが必要です。

私が説明を始める前からお客さんが「何ですかアレ!?」とびっくりする形のブナ。
ツルに巻き付かれたのですが、巻かれた部分がコブのように肥大化して逆にツルを絞めて倒してしまったケースです。

凄く久しぶりにウスタビガの繭を発見。
以前はスノーシューで歩いてると、見つけようと思わなくてもいくらでも目に入ってたのですが…最近見つける回数がどんどん少なくなってます。
何か理由があるのか気になってます。

ミズキの大木。
存分に光を受けて毎年、実がたくさん成ってます。

そのミズキの幹。
細かい傷が無数についてるのですが、全部ツキノワグマの爪痕です。
実がたくさん成るから、毎年たくさん登られてるのでしょうね。

その近くのホオノキの幹には、手形でも付けたかのようか綺麗なクマの爪痕。
登山道から少し離れただけで、いろいろ見ることが出来ます。

ホオノキの葉とカラマツの松ぼっくり。

ゴールです!
みなさんに楽しめてもらえてよかったです。
2026年3月21日。一ノ倉沢スノーシューコース。