雪の大幽洞窟。
2016/1/29金曜。
平日ですが、地元群馬県内からお二人が参加。
「大幽洞窟へ」という希望だったので、大幽コースへやってきました。
今日は標高が低いところは雨で、標高が上がれるほど雪質が良くなるので、一番標高が高い大幽コースは最適でした。
集合場所の駐車場は雨。
山岳天気予報では、山では雪になっているし実際の情報でも大幽が有る藤原地区は雪だと聞いているので安心はしていたのですが、参加者からしたら結構心配だったんじゃないかと思います。
が、このお二人は雨の駐車場で合流した時からやる気満々でした。
遊びにかける情熱が凄いですね!
なみちゃん、はまちゃんのお二人。
スタートしてすぐにキツネの足跡。
雪がシンシンと静かに降っている感じのコース上。
新雪に半分隠されながらも動物の足跡が結構残っていました。
この日は色んな足跡がありましたが、ウサギとキツネの足跡がアチコチに残ってました。
根曲がりの木の下で雪が薄くなって地面が見えている部分に向かってネズミの足跡。
修造の炭焼き釜の跡。
雪が少ない年のシーズン初めに看板の頭が見えていたことはありますが、一月下旬になっても全部見えてるなんて初めてです。
ヤマブドウの話をした直後に、雪の上にヤマブドウの茎が落ちてました。
仕込んでいたんじゃないかというくらいのぴったりのタイミング。
ヤマブドウの紫の果汁が雪に滲んでいて、その横には小さな足跡。
8割がた雪に埋まってしまってますが、大きさとだいたいの形から予想が付きます。
オコジョの足跡。
餌の少ないこの時期に、雪の上に落ちてたヤマブドウはかなりのご馳走だったでしょう。
カツラの古木の前で。
恐らく、鳥につつかれたサワグルミの実。
大幽洞窟が見えてきました。
暖冬とは言いながらも、大幽の氷筍はしっかり育ってました。
洞窟は結構高いところにあるので、帰りは下りです。
最後の雪原。
それまでも渓流沿いの景色とは一変します。
例年なら余裕で雪に埋まってるはずのカーブミラーの前でゴール。
なみちゃん、はまちゃん、お疲れ様でした!
2016年1月29日