今期最初の大幽。
2019/01/20。
大幽洞窟コースは氷筍が目的なのですが、シーズンに入ってからある程度時間が経たないと氷筍が成長しません。
早く見ごろに成長しないかな~と様子を見ながら待つわけです。
今期から、洞窟のあるエリアの民宿の人がライブカメラを設置してくれて、氷筍の伸び具合が確認できたので、今日は大幽に向かいました。
ホンドリス。
これはスノーシューを始める前の車で移動中に見かけました。
そのリスの足跡。
登山口に到着して、大幽洞窟コースへ出発。
お二組とも、スノーシューは何度もしているそうなので、服装もバッチリ決まってますね!
点々と続く、テンの足跡。
ネズミの小さな足跡。
ちょっと開けているところで休憩。
ちょっと暑いので、汗をかかないように気をつけながら歩きます。
今日はお天気が良かったら一ノ倉コースに行きたかったのですが・・・
車で移動中は良く見えていた谷川岳も、時間が経つと曇りから雪になる予報なので、やめにしました。
こんなにお天気良いのに、思いがちですが・・・この頃にはすっかりガスに包まれていたので、やはり大幽に来て良かったですね。
サワグルミの実が落ちてました。
サワグルミの真ん中にあるクルミ部分だけ食べて、周りの羽だけ残ったあと。
野鳥の仕業ですね。ちょっとクチバシが厚いタイプの鳥。
洞窟に上がる目印になっている、古木のウロ。
古木の裏手の斜面を上に見上げれば、洞窟の入り口の岩が見えます。
斜度は結構あるのですが、距離は短いのでゆっくり着実に登っていけば大丈夫。
見事に氷筍が育っていました。
氷筍の見学を終えたら、ちょっと移動してランチタイム。
ランチタイム中。
満腹になったところで、出発!
スノーシューの下りルートは、慣れると非常に楽しいです。
下り方のコツを教えて、後を着いてきてもらいます。
よねちゃん、凄い上手です。
おっかなびっくりのヒロミさんを遥か後方に置いて降りてきました。
お二人は裏磐梯や山形蔵王などでスノーシューをしていたそうですが、なだらかな地形が多いと思うので、こういう斜面はちょっと勝手が違うみたいですね。
ヒロミさんも追いついてきました。
ゆっくりながら、無難に転ばずに来れたので中々上手だと思います。
ヤマブドウのツルのところで尻餅をついたら、ブランコみたいになりました。
標高が数十メートル下がっただけで、雪質がだんだん重くなってきましたが、
ここからは、往路の踏み跡で戻るから大丈夫。
駐車場近くの雪原。
最後、車に向かって緩やかな雪原を思い思いに歩きます。
スタート時とは打って変わって、雪の降りしきる中でのゴールでした。
2019年1月20日。
大幽洞窟。