大幽洞窟 3月15日。
リピーターさんのご夫婦から大幽洞窟コースのリクエストが有ったのでご案内してきました。
前回までは完全に埋まって居た看板が少し見えてます。
薄曇りで早朝は冷え込みましたが、日中は居心地よいくらい。
歩いてると暑くなります。
ここからカラマツ林に入ります。
カラマツに付いていたイワガラミのドライフラワー。
ニホンカモシカの足跡。
昨日くらいかな?
ヤマブドウのジューシーな実が落ちてました。
大幽洞窟分岐。
看板はいまだに埋まったまま。
頭の上に大きな雪の塊がリーゼントの様に乗っかっていたカツラの大木。
先日の暖かい日に、リーゼント部分が落ちてしまってました。
洞窟の直下にあるカツラの古木。
ウロ状になっているのですが、今年の大雪でいよいよ潰れてしまいそう。
洞窟に上がる途中の斜面から谷川岳が見えるところがあります。
一息つきながら眺めてました。
大幽洞窟内部の氷筍。
先日の春先なみの陽気の日に折れてないか心配でしたが、何本か折れては居ましたが、まだまだ沢山残ってます。
入口近くの氷筍は折れてました。
折れたのを誰かが看板の前に立てかけてたので、私の手と大きさ比較。
記念写真。
入口のわきの方に何か変なのが有るなと思ってフラッシュをたいてズームで撮影。
天井に貼り付いていた氷の膜が溶けてぶら下がったものでした。
洞窟の外観。
下山開始。
夜間に凍ってカチカチになっている斜面ですが、新雪が少し残ってる所をへ移動して降りました。
斜面についていた、カモシカのヒヅメの跡。
遠目に見てリスの足跡?と思うくらい浅いです。
薄い新雪の下の雪面が硬いので、カモシカですら足が沈み込まないから、ヒヅメの跡だけがついてます。
こんな固い斜面でも、ご夫婦が転ばずに降りることが出来るMSRのスノーシュー!
やはり、みなかみ町では平地用ではなくて山岳用のモデルが良いですね。
ここにもヤマブドウが落ちてました。
昨年秋は実った数が多いのかな?
先ほどのヒヅメの跡しか無かったカモシカの足跡の続き。
日当たりが悪く雪が吹き黙っている箇所では、雪面が柔らかいので足が埋まってます。
積雪層の下面が溶けてツララになってます。
最後の雪原。
谷川岳から巻機山までの長い山脈が見えてます。
雪原に二本並ぶ夫婦白樺。
『大幽の夫婦白樺』とか名前を付けてみました。
白樺の種子と果鱗。
「ショウジョウバエみたい」と私は表現してますが、もっと可愛い言い方にしようかな。
ちょうちょ?
ゴール地点のカーブミラーのところで撮影。
カメラを構える為に寝転がってる私が写ってます。
2025年3月15日。大幽洞窟。