至仏山。
2019/05/01.
前日は雨で中止にして、参加者の皆さんには他の可能な日に移動していただきました。
今日もお天気はすっきりしませんが、普通に歩けるレベルのお天気になってよかったです。
登山口の柱の文字も、やっと全部見えるほど顔を出してきました。
雨が降った後は、積雪量が一気に減ります。
スタート前は霞んでいた山頂も、しばらく歩いていたら見えてきました。
尾瀬ヶ原ビューポイント!
参加者のみんなも、今日は景色は諦めていたというだけあって、大喜びです。
「早く撮っておかないと、いつ見えなくなるか分からないから!」と写真撮影タイム。
振り返って、日光白根山。
「この山も撮っておかないと!」
稜線に上がる直前の疎林帯。
だいぶ空が白っぽいですが、もうちょっと行けばまたビューポインと。
そこまでお天気がもつか心配しながら上がります。
小至仏が見えて、とりあえず一安心!
空は曇りですが、気温は高いし風が無いのでジャケットも脱いで薄着で稜線まできました。
ここに至るまでは登りが続くから汗をかくのです。
稜線に雨合羽装着!
この先は今までよりも風も強くなりますし、雨も少し強めになるかもしれないので念のため先に着てもらいました。
谷川岳から巻機山への山脈がギリギリ見れました。
奥には苗場山も。
谷川岳のアップ。
これが見れるとうれしいですね。
後方には、赤城山と武尊山。
この後、小雨がポツポツしたりガスったりで写真撮らないまま...
山頂到着!
午後になると雨が降って着て、2時以降ちょっと強くなって、3時から本降りの予想なのであまりゆっくりもできないので、お昼ご飯は後回しで戻ります。
まだ小至仏が見える程度には視界があります。
ちょっと標高を下げてから、お昼を食べました。
下山中、ポツポツ霧雨が降ってきました。
鳩待峠に到着するころには、だいぶガスってきました。
食堂に入って身支度を整えてタクシーに乗りましたが、河童のお尻は濡れない程度にしか降られなかったので良かったです。
タクシーを待ってる間に、ちょっと後から下山してきた人を見たらレインウェアが結構がっつり濡れてました。
ガイド仲間に聞いたら、私たちの下山後の一時間後くらいからかなりの本降りだったようです。
景色も見れて、雨にもつかまらず良かったです。
朝は口の文字が半分以上隠れてたのが、今はすっかり見えてます。
毎日、雪解けが進んでますね~。
5月1日、尾瀬至仏