快晴の至仏山。
今日はお客さんが入って居なかったのですが、「明後日出来ますか?」というお問い合わせに即答で開催。
春の天気は変わりやすく、週間予報は全く当てになりません。
ということで、直前の予報を見てご予約のお客様でした。
狙い通り、こんな日は滅多に無いと言う程の晴れ
雲一つないお天気が続きます。
でも、少しだけ冷たい北風が吹いているので、あまり汗だくにならずに登れるという理想的な日。
たまに風が当たらない位置に行くと、物凄く暑いです。
町中は真夏日でしょうか。
お天気良すぎて、第一駐車場は早々に満車になってました。
ワル沢岳とオヤマ沢田代の分岐点。
私達の前には100人以上は歩いてる筈ですが、オヤマ沢田代の方に歩いている足跡が一つも無し。
みんなワル沢岳の急斜面をトラバースで登ってます。
スキーの人が一度悪沢岳で遊んでから山頂を目指す場合も有りますが、今日は大半が登山者です。
最初に誰か踏み跡を付けたら、急斜面な上に歩きづらいトラバース、そして遠回りというルートに全員行ってしまったみたいです。
雪山なのでどこを歩いても自由…と言いたいところですが、そのルートで山頂を目指すと「道迷い注意」と厳重に書かれている方向に踏み跡を作ってしまいます。
下山時に迷いやすいポイントなのですが、下山中の人が早速そっちに向かって歩いてました。
今日は晴れてて視界が良いから迷わないでしょうけど、この後に視界が悪い日が来た時に、この踏み跡のせいで道迷いが発生しなければ良いですが。
小至仏をバックに記念撮影。
お隣の谷川岳。
小至仏をトラバース。
山頂方向を見ると、全員偽ピークの方に向かっています。
通常ならばそこからも山頂を目指せるのですが、今年は雪が少ない為に偽ピークの向こう側はもう藪になっています。
ここから到着するまでの間ずっと見ていたのですが、偽ピークを迂回する正規ルートに向かったのは5人だけで他は全員偽ピークへと上がっていきました。
戻ってくる人は居なかったので、皆さん藪を歩いて夏の登山道に降りたようです(偽ピークは登山道と直接繋がっていません)。
偽ピークを山頂と言うことにしてそこで満足している人達も居ましたが、人数的には少数。
とりあえず分岐点まで到着した時に、登っている人達にそこからは山頂に行けない旨を伝えて、トラバースルートに入ってもらいました。
一度人が行列を作ると、その後は後続もだいたいこっちに向かってくれたようです。
山頂、写真撮影待ちの行列。
順番待ちに並びながら、谷川連峰の奥の立山連峰&後ろ立山連峰、苗場山の奥の白馬を眺めてました。
写真では写せませんでしたが、前穂や北岳等も見えてました。
富士山はちょうどその位置に雲がかかってて見えず。
順番待ちを終えて、撮影。
妙高と火打山。
越後三山と平ヶ岳を背景に撮影。
定番の尾瀬が原。
下山中。まだ青空。
振り替えってもまだ青空。
暑いには花豆ソフト。
2024年4月28日。至仏山。