貸しきり状態の玉原!
2014年3月9日。
大雪が降ったの晴天の玉原。
綺麗な新雪と晴天という最高の組み合わせです。
普段は水上町のコースでスノーシューをすることが多いんですが、今日は「玉原コースでお願いします」とリクエスト。
こんないいお天気の日には、玉原の景色が一層映えます。
そんな玉原リクエストで参加してくれたのが、あみちゃん、ゆいちゃん、まきちゃんの三人組み。
玉原に泊まってる人ならともかく、日帰りなのに玉原希望とは珍しいな~と思って聞いてみたら、
「ブナ林の自然を体験したい」、「動物の足跡を見たり、自然のことを知りたい」と若い人には珍しくネイチャー派のグループ。
そういうリクエストなら、玉原は最適です!
歩き出しすぐに、カモシカの親子の足跡。
子供が母親の足跡を重ねて踏んで歩いてたりなど面白いです。
次に見つけたのは奇妙な溝のような跡。
近づいていって到着地点を確認すると・・・
ネズミが移動して、ブナの樹の根元の穴にもぐりこんだ痕跡でした。
熊の爪あと。
大きいですね。
木漏れ日の中を歩く。
ブナの倒木。
玉原、移動した場所それぞれに立派な古木があるのですが、今年は残念なことにそのうちの二つが倒れてしまっていました。
ツルウメモドキの実。
冬に入ったばかりの時は沢山実が残っているのですが、2月くらいに一気になくなります。
寒い冬に糖度が上がって食べごろになるそうです。
玉原湿原の拠水林にあるミズナラの古木。
この樹も、ほぼ天寿を全うしそうなくらいの老木ですが、まだまだ健在です。
日曜日なのに足跡一つない玉原湿原。
他に大きな団体さんが来ていたはずなのに、足跡一つない状態で残ってました。
唯一、湿原にあった足跡。
テンの足跡です。
鳥居。
前回私が来た時よりも、かなり低くなっています。
昨晩まで降っていた雪、相当積もったようですね。
帰り道。
今日は自然のお話する機会が多かったせいで、帰りが普段より一時間近く遅くなったのですが・・・
団体さんが踏み固めた道と、しっかり除雪されてる道路を使って意外に早く戻ることに成功。
みんな、お疲れさまでした。
色々なところに自然体験に出かけてるみたいですが、この玉原も良い思いでの一つになってもらえたでしょうか?