玉原貸し切りスノーシュー!。
毎年来てくれているリピーターさんが、今年も遊びに来てくれました。
玉原コースのリクエスト。
今年は雪が少な目なので、笹が見えてます。
ブナの巨木。
雪が多いと、この大きさのブナが林立してる台地まで上がるのが大変で迂回することが多いのですが、今日は簡単にここまで歩いてこれました。
ブナの木に熊棚。
みなかみ町のコースだけでスノーシューをやっている人は「ブナの木に熊棚は出来ない」と言ってる人も居ますが、玉原に来ればブナの熊棚は当たり前のように有ったりします。
イワガラミのドライフラワーが落ちてました。
熊棚が有ったブナの幹に熊の爪痕。
雪が少ない年は、沢が埋まらずに渡渉ポイントをうまく見つけないと行けません。
上手く見つけました!
川幅が狭まって、雪が吹き溜まり易いような場所を上手く見つけるのがポイントです。
全く渡渉出来なかったとしても、沢沿いに移動すれば夏の橋が有るのですが、出来れば上流側で渡ると綺麗な尾根筋を歩けてるのでお得です。
湿原に到着。
新雪の下が少し硬い層になっているので、下り斜面はお尻を使った方が安全だったりします。
ヤドリギの実と葉が落ちてました。
ブナとヤドリギ。
ヤドリギの実を食べた鳥のフン。
ヤドリギの赤い実。
黄色いヤドリギの実。
らせん状に捩じれたミズナラの大木。
以前にナラ枯れ病がこの地にやって来た時に、目立った老木・古木は軒並み倒れてしまいました。
私がスノーシューで見つけて、名前を付けた老木の中では最後の一本です。
窓穴のブナ、真横のブナ、真っすぐだけど捩じれてるブナ、オーバーハングのブナ、湿原の中に有ったミズナラのマザーツリー、今となっては思い出の中だけです。
この最後の一本は残って欲しいですね。
ゴールです!
ありがとうございました!
2024年2月3日。玉原湿原。