玉原貸し切りです。
毎年の様に長年来ていただいてるリピーターさんと一緒に玉原コースへ。
前日に結構な量の雪が降って一面新雪。
ブナの森を進みます。
古いトレースを使って楽をしてたのですが、途中でそれて私のお気に入りのブナの方へ移動。
両脇にヤマブドウとサルナシのツルがぶら下がってるブナの木。
食べ物が沢山有るせいなのか、熊の爪痕がものすごく沢山付いてます。
ネズミの足跡発見!
段差の所を飛び降りて雪に潜った後に、しばらくトンネルで進んで違うところからまた地上に出たりなど、凄い活発な足跡でした。
そのまま足跡を辿ってみると、木の根元から出てきた穴が有りました。
雪下り坂はラッセル跡が無くても楽なので、踏み跡の無いところで移動。
膝上の積雪ですが、緩い下りなら平気。
沢筋に有る、計測用の小屋が大きな雪の帽子を被ってます。
最近はこの雪の帽子が出来ないことも多いでした。
その近くに有る野鳥の看板の上にも大きな雪の帽子。
それにしても、今にも落ちそうな端っこに上手くバランスを取って乗ってます。
どうやったらこうなるんでしょうね。
玉原湿原。
普段は全部森を抜けて来るんですが、今日は雪が深いので途中か道沿いのラッセル跡を使って来たのですが、湿原に向かってる人は居なかったので、ここからは先頭でラッセル。
吹き溜まりの深い所では太腿上ラッセル。
皆、尼ヶ禿に向かってるのでしょうか。
今日の天気だと、薄曇りでほのかに日が差す程度かなと思ってたら、青空も出てきました。
上出来です!
誰も歩いていない湿原。
湿原横の森に入ります。
今まで大木の森を歩いてましたが、ここは少し小さめの木が並ぶ森。
ここも雰囲気が良くて好きです。
アガリコになっている4本のミズナラの中心に、まるで盛り付けたかの様に詰まっている雪。
これも、どうやったらこうなるんでしょうね。
不思議です。
帰路のカエル地蔵。
センターハウスの屋根には見事な雪庇が出来てました。
2025年2月1日。玉原湿原。