玉原コース 3月20日。
平日ですが、お二人貸し切りでご案内。

毎年この日に来てくれているリピーターさんグループの貸し切りです。
コースは玉原。

コースに入ってすぐに狐のまっすぐな足跡。

雪の上に落ちているヤマブドウを食べた痕が有りました。

スノーシューでブナ林を進みます。
この森ではブナと並んでホオの木も良く生えてます。
木肌がちょっと似ているのですが、枝先を見ると緻密なブナと大雑把なブナで見分けがつきます。

ホオの葉とブナの葉が落ちてました。
夏なら葉を見れば、大きさの違いで一目瞭然です。
右下の萎れてる葉はヤマブドウ。薄く柔らかくて真っすぐに広げるのが難しく、一緒に撮影するのを断念。

雪のトンネルを発見。
この時期は雪の上に窪みが増えるのですが、これは奥までずっと続いてる穴でした。
ネズミが掘ったトンネルかな。

ホオノキに熊の爪痕。

ブナの老木にギッシリ生えたツリガネタケ。

周囲より一際大きく、他の木々の上で枝を展開してるブナ。
大きすぎて写真に納まりませんでした。

その隣にある、太さでは勝ってるのに、高さが低いブナ。
見上げると、枝先はヤドリギに宿られまくってて元気が有りません。

そのブナの幹には人が入れるほどの洞が出来てます。
洞が出来たから樹勢が弱ってヤドリギにたくさん取りつかれたのか、ヤドリギがついたから樹勢が弱って洞が出来たのか。どっちなんでしょう。

その老木を見上げる。
単に大きなブナよりも、こうした老木の方が見ごたえがある気がします。

どこかの公園?と思うほどに平らなブナの森。

ヤマドリの足跡。
写真だとわかりづらいですが、足跡の形に盛り上がってます。

こちら、キツネの足跡も丸く盛り上がってます。
足跡は一度はへこむのですが、踏み固められている為に、周囲の雪が飛ばされたり沈んだりした時に相対的に足跡部分が高くなることがります。

ミズナラ(どんぐり)の木に熊棚(ツキノワグマの食事痕)。

実を食べた後の花柄が落ちてました。
形と大きさ的にキハダかな。

雪解けも進み沢が出てきた為、渡れるところが限られているので夏道の橋の上を渡ります。
雪が細く高くなっているので、ちょっとスリリング。

その沢沿いに有る宿られブナの大木。
もう20年ほどこの木を見てるのですが、こんなにヤドリギに宿られてるのに樹勢が衰えてる様に見えません。
沢沿いで日当たりも良いし水分も豊富だしで余裕が有るのかなとか思ってます。

ノリウツギのドライフラワー。

ツルアジサイの花。

イワガラミの花。
どれもアジサイの仲間です。
ノリウツギとイワガラミは見た目がアジサイっぽくないせいか、アジサイの名前はもらえませんでした。

ノリウツギの側芽と葉痕。

途中で羽毛が散乱してるのを辿っていったら、最後にこんな感じになってました。
ヤマドリの羽根かな?
ちょっとした事件がここで起こった様です。

ナナカマドの実。

ナナカマドの冬芽。

たんばら湿原到着。

ダケカンバの果穂。

湿原の脇の沢でアイスバブルを発見。

2本のサルナシのツルが螺旋状に絡んでます。
巻き付くタイプのツルは、近くに巻き付く対象の木が無い時に、こうやってツル同士で巻き付いて直立して他の木に辿りついたりしてます。
で、2本のサルナシのツルかと思って近づくと…

なんと4本のサルナシの蔓が複雑に絡み合ってました。
遥か遠くに有るトチノキを目指すために、4本で協力して直立してたんですね。
お目当ての木にたどり着いたら、互いの協力不要と言わんばかりに突然コンビを解消してます。
こういう自然の現象を見つけるのが楽しいです。

無事ゴール出来ました!
この後は上毛高原駅までお送りしました。
2026年3月20日。玉原スノーシューコース。