リピーターさんと貸しきりで玉原。
2015年3月26日 木曜日。
リピーターのリさちゃんと玉原湿原コースへ。
貸しきりというか、平日なので他にお客様が居ないだけとも言います。
季節はずれの新雪！
思わぬラッセルです。
正直ここまで凄いとは思ってませんでした。
スノーシューを履いてなお、ここまでの沈み込み。
日射は強いのに風が冷たくて気温は低いので、サラサラパウダーのままの状態です。
ぶなの古木。
この木自体は、もう葉が出てなさそうなので寿命を終えてます。
途中から他の木が生えてたりしますが。
今日はキツツキのツツキ跡がいっぱい。
上の方を見ると、かつては巣にしてたみたいな穴も空いてます。
名木百選のオオヤマザクラの前で写真を撮った後、周りを見ると膨らみ始めた新芽が散乱。
何かに食べられたあとでしょうね。
鳥かな？モモンガとかムササビとかの哺乳類かな？とか想像します。
食べかすが何十個も散らばってたので、鳥がくちばしでつついたのかな、とか推測。
さすがに哺乳類だったらもうちょっと綺麗に食べそうです。
ブナ林を歩くのって気持ちいいですね。
電線近いっ！
雪に埋もれるビジターセンター。
最近、雪の上を歩くクモの写真を撮って集めてます。
今日はテンの足跡があちこちにありました。
雪の表面がクラストして硬くなったところを踏み抜きながら歩いたので、穴がしっかり残ってます。
熊棚。
玉原ダム。
この季節に真っ白になるとは・・・
新雪の日には来ない場所を目指して移動。
ラッセル大変なので、途中からリサちゃんにも先頭ラッセル変わってもらう。
セミナーハウス。
周囲より一段高くなっている上に、切り開かれてるので絶景ポイントです！
中央にそびえる岩山が剣が峰山。左にちょこっと頭が見えてるのが上州武尊です。
ハウスの風下側に出来た吹き溜まりが稜線のようにトンガってました。
剣ヶ峰と武尊をバックに記念写真。
ご飯を食べたら、湿原目指してもとのコースへ向かう。
こんな急斜面の上にあるので、ザラメになって歩き易い時じゃないとここには滅多にきません。
後ろで派手な音がしたので振り返ると、ツリーホールで嵌っているリサちゃん。
何度も来てるリピーターさんなのでツリーホールの注意をあまりしてませんでした！ごめんなさい。
玉原湿原の一番の奥に到着。
平日だし、奥まで来る人は殆ど居ないので、踏み跡の全く無い雪原にハートマーク。
湿原を抜けて、神社の鳥居の前で。
湿原から広場を通る強風の出口の部分。
こんな日は絶対、良い雪庇が出来てる！と思って雪庇遊びをしようと思ったら・・・
ちょっと近づいた震動で崩れるデリケートな雪庇！
そのまま雪庇の方に踏み出すと足元から崩れる。
フワっと崩れる瞬間がオッカナ気持ちいいですが、もちろん安全な場所で遊びましょう！
なんだかもの凄い雪山を登ってるように見えますが、駐車場に戻ってるだけという場所です。
ゴール！
お疲れ様でした！
途中ラッセル代わって貰ってありがとうございます！