3月31日、水曜日!
明日から4月!
残雪期の谷川岳山頂ツアーが始まります。
東京方面から見た谷川岳。
双耳峰といわれる尖った細い山頂が二つ並んでいます。
ツアーでは、左側のトマノミミ(1963メートル)を目指します。
でも、天神平のロープウェーを使って標高1315メートルまで上がるので、割と楽なコースです。
初級者向けの天神尾根ルートです。
ロープウェーのすぐ下にニホンカモシカが。
母親から200メートルほど離れたところに子供カモシカ。
しかも母親より先行してます。
普通ならもっとピッタリくっついてるんですけどね。
3ヶ月後に待っている親離れに向けて徐々に1人立ちの準備でしょうか。
スキー場に到着!
ここから歩いていきます。
残り標高差は648メートル。距離片道3kmちょっとです。
登山者はリフトを使えないので、歩いてゲレンデの上へ。
実はここが一番疲れます。
でも、ここまで上がってくると景色はぐっと良くなります。
天神尾根が山頂へ続いてる様子がよく見えます。
俎嵓(まないたぐら)もよく見えます。
谷川温泉から見えている辺りですね。
昔は谷川温泉から見えるあの辺を谷川岳と読んでいたそうです。
熊穴沢の避難小屋。
と言っても雪の下で小屋は見えません。
テンの足跡。
はるか南西に浅間山が。
景色を見ながら歩くと、どんどん前へ進んでる気がしますね!
北東部を見ると
巻機山。
あの山脈の向こう側には、利根川の源流があります。
すこし東に目を移せば、尾瀬。
至仏山、燧ケ岳、景鶴山、平ヶ岳。
西に目を移すと谷川本谷に沿って、川棚ノ頭、小出俣山、そしてはるか奥に浅間山。
さらに反転して東に目をやれば上州武尊山。
この上州武尊山、ズームで写してるから近く見えますが実際の距離はというと・・・
こんな遠くなんですねー。
なんともスケールの大きい展望です。
後ろを振り返ると、水上温泉が遠くに見えています。
最後のきつい登り。
ここを登れば・・・
そう、山頂がすぐの肩の小屋です。
10時です。
肩の小屋で休憩タイム。
斜面下は新潟側、湯沢の山々になります。
残り百数十メートル!頑張って歩き出すと万太郎谷がよく見えます。
左奥には苗場山。
オキノミミと一ノ倉岳が見えてきた、と思ったら。
もう、山頂トマノミミ(1963m)です。
周りの山々を見渡して見ましょう。
尾瀬方面。
平ヶ岳、会津駒ケ岳、景鶴山、燧ケ岳、至仏山、日光白根山と見事な山々ですね。
日光白根山をアップにしてみました。
南を見ると、雪が全く無い大きな山が。
群馬の中央にそびえる、赤城山です。
浅間山。
越後の山々、苗場山や神楽が峰が見えています。
越後駒ケ岳に中ノ岳。
白髪門の向こうには尾瀬平ヶ岳。
毎回、こんなにお天気がいいとは限りませんけど、晴れてたらすごい風景ですよ!
谷川岳山頂ツアーお申し込みお待ちしてます!