4月3日、谷川岳山頂コースです!
今日は快晴!
に見えますが、午後から天候が荒れる可能性があるのでちょっと早めに集合してもらいました。
もう暑くて上着も着てられないような天気です。
谷川岳もくっきり見えてます。
谷川岳を見上げるカワノさん。
スキー場の脇を抜けて、天神尾根まで上がって来ました。
ここからいよいよです。
今日一番の早起き!千葉から始発でやってきました、タナカさん。
リピーターのイシトビさん。
暑いので装備変更中。
歩き始めてほどなくすると、西黒尾根に隠れて山頂が見えなくなります。
熊穴沢の避難小屋を抜けて上がっていくと森林限界。
岳(だけ)に生えるカバノキ、ダケカンバ。
強風や雪で曲がってもなお生きてます。
木の周りに雪ではなく、透明な氷が張り付いてます。
まさに樹氷ですね。
天狗の留まり場で休憩。
ここを越えると、風がいっそう冷たく厳しくなります。
日射が当たっているから暑く感じますが、吐く息は白く氷点下。
しっかりアウターを着込んで、肩の広場を目指しましょう。
ここの登りはきついですが、距離が短いので少しの辛抱。
傾斜が緩くなってきたらそこは肩の広場。
斜面下は越後湯沢の山。
群馬と新潟の県境の稜線に目をやると・・・
オジカ沢ノ頭の辺りに小さな雲が発生してます。
東側に目をやると、朝日岳にも厚い雲。
こりゃいかん、ということで肩の小屋休憩を挟まずに山頂へ。
山頂トマノミミにある岩。
エビの尻尾と言われる氷雪がくっついています。
寒さと強風が作り出す造詣です。
さっそく、山頂にて記念撮影。
こちらはオキノミミをバックに撮影。
そして山頂からくだり始めると・・・ほんの数分で雲の中。
後ろにあるはずの山頂近辺が見えません。
山の雲の動きは速いですねー。
写真だから曇りがいっそう濃く見えますけど、実際はもうちょっと視界がいいです。
ちょっと降ると視界が良くなってきます。
といっても、僕らの足に合わせて雲が下りて来てるので、追いかけっこな感じですね。
天狗の留まり場まで降りてきてお昼休憩。
急斜面は気をつけてゆっくり降りましょう。
熊穴沢避難小屋も過ぎて、だいぶスキー場が近くなってきました。
谷川岳を振り返っても、地吹雪しか見えません。
降雪量はたいしたことは無いんですが、強風で地吹雪が発生。
写真にも白い粉雪が舞ってます。
ここまで来て、やっと風も弱く。
スキー場はすぐそこです。
天神平ロープウェーに到着!
今日は、好天と荒天両方の谷川岳が楽しめましたね!