リピーター・デイ。
2016/3/28 月曜日。
平日はお一人様で開催することも多い谷川岳ツアーですが、たまたまリピーターさんが集まって3名様でスタート。
今回はお一人参加のタカナシさんと、ナミキさんハマダさんのお二人と。
どちらも、今シーズン初参加でスノーシューに来てくれて、今シーズン三回目のリピートで谷川岳にチャレンジ!
まず最初はスキー場脇を上がって尾根筋へ。
夏道とは違うこのルート、最初のこの登りが一番きついです。
快晴の谷川岳!をバックに撮影。
みんな暑くて上着を脱いでます。
僅かに雲が浮かんでるだけで快晴なんですが、実は快晴なのは谷川岳だったりします。
一昨日、雪洞を作ってたグループが居たので、確認して見たら立派な雪洞を発見。
三人分の寝泊りできる広さ。
谷川岳は快晴ですが、東側のお隣の山、至仏と武尊上空は常に雲がかかってます。
でも谷川岳に近づくにつれて雲が薄くなり、
谷川上空はこの晴れ間。
西側は常に雲がかかっていて、苗場から浅間にかけて殆ど見えず。
南側、赤城山がうっすら見えるかどうか程度で、濃い雲がかかってます。
今日は南に行けば行くほど悪くなり、雷が鳴るほどですから、南の方の眺望が悪いのは仕方ないですね。
山頂まで行くと谷川岳の北側も見えますが、やはり天気悪し。
寒冷前線が運良く北に逸れてくれたので、北側は悪い天気(寒冷前線なので雪)なので当然です。
東西南北、どっちを向いてもお天気が悪い中、谷川岳だけがぽっかりと晴天な一日です。
南北の天気が悪い要素に挟まれて、その隙間の晴れ間なので、ともすると山頂がガスに包まれたりすることもあります。
「ガスに包まれる前に下りますよ~」とちょっと急ぎ足で下山開始。
天神ザンゲ岩。
北方から雪が吹いてきて、あっというまに山頂が白く包まれました。
カメラのレンズにも雪が付いてしまって、この後の写真がしばらくちゃんと写ってません。
少し吹雪が弱まってきました。
北の方で降っている雪が、風でこっちに流れてきている感じですね。
恐らく、吹雪が届くのは山頂近辺だけでスキー場は一日晴れ間だった筈。
山頂付近が吹雪いたのは小一時間ほどでしたが、晴天からガス、吹雪と全部味わえた一日でした。
2016年3月28日。
谷川岳ガイド。