2021年ウィンターシーズンが始まりです。
2020/11/5日。
まだスノーシューツアーは始まりませんが、標高の高い谷川岳はもう雪山。
リピーターさんが「谷川岳のツアーをして欲しい」とご連絡をくれたので、日にちを相談して行ってきました。
雪のシーズンが待ちきれなかったみたいです。
真冬には雪に埋まりきっている熊穴沢の避難小屋。
この時期はまだ埋まっていません。
ここまでは、ノーアイゼンで来ましたが、ここでアイゼン装着。
今日は雪の薄さで地面や石が出ている場所も多いのでチェーンアイゼンを用意しました。
天神尾根も、場所によっては雪が薄いですが、傾斜がきついところでは、アイゼンが有った方がいいですね。
まだスノーシューは必要ありません。
というか、スノーシューだと色々ひっかかるので不適切です。
肩の小屋の前から、谷川連峰主脈稜線。
山頂トマノミミ。
ここまで来ると、雪も硬くなり氷も多くなります。
アイゼン無しで来ている人も居ましたが、万が一のスリップ事故を考えると軽アイゼンやチェーンアイゼンで良いので用意しましょう。
オキノ耳を目指します。
オキノミミまでは2人くらいの足跡しか無く、トマで折り返す登山者が多かったですが、
私たちがトレースを付けたら、その後ぞろぞろと来る人が増えました。
お客さんの話だと「誰も歩いてないと不安だけど、誰かが歩いてると安心して着いてくるんですよ」。
上は雪山、下は紅葉の森。
新潟県の巻機山方面。
この後はまた、雪が溶けたり増えたりと不安定です。 真冬よりも事故が起きやすい季節なので、皆さん注意してください。
2020年11月5日。