曇り時々晴れ後、雪。
昨日は雨、そして明日は低温と強風。
前後の日は開催出来ず、中止にしましたが…今日はその合間で登山可能な谷川岳。
みなかみ町の人が住んでる辺りは晴れ間。
谷川岳の山脈沿いに雲が張っていて、晴れたり曇ったりの道中です。
だいぶ雪が減りましたね、天神尾根。
こうして山頂が雲に隠れたり・・・
雲が晴れたりなど、小刻みに繰り返してます。
日本海側の天気と太平洋側の天気がせめぎ合ってますね。
風向きによっては、この辺りから避難小屋の手前(南側)辺りの風が、山頂より強いんじゃないか?ってなる時が有ります。
今日も、避難小屋の百メートルほど手前で、え?うそでしょ?と感じるような強風でした。
「ここが風速のマックスで、この後の方が風は弱くなるし、駄目だったら戻れば良いので」という事で前進。
山頂まで、拍子抜けするほど風は弱くなりました。
北側からの雲が滝雲になりそう
ザンゲ岩や天狗の留まり場が近くに見える場所まで来たタイミング。
山頂方面は見えています。
このまま行けるかな~と期待。
爼倉を真横に見る位置では晴れ間。
そして、流れ落ちる滝雲。
良い感じの風景です。
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山頂手前のケルン。
この辺りからガスがまた出始めました。
山頂近辺。
エビの尻尾。
道標にもエビの尻尾。
ガスガスですし、下山が遅れると雪(標高を下げるとミゾレ)になりそうなので、今日はトマで折り返し。
リピーターさんで、オキまで何度も行ってるので、無理しなくても大丈夫でした。
下山中、凄い機材で撮影してる人達。
もしかしたら…と思って聞いてみたら、谷川岳ウェディングでした。
「今日はこのまま晴れないですかね~?」
「この後に雪予報出てますし、難しいかも」
などと会話しながら通り過ぎたら…
下山方向に晴れ間が。
「こっち!こっち晴れ間出ました!」
熊穴沢の頭の岩場を乗り越えた所で、山頂が再び顔を出しました。
この直ぐ後・・「顔に何か当たってません?」
「もう雪降り始めた!」
最初は小さな粒だったのが、目に見えて大きめの雪粒にまで育って、真冬の様相に。
ウェディングの人達、大丈夫ですかね、と心配しながら下山。
ロープウェーの下り途中、また尾根上に青空が。
まだ12時台ですし、きっとウェディングの人達も良い写真が撮れたことでしょう。
2023年4月8日。谷川岳天神尾根。曇り、後雪。