東北へとスノーシューへ。
山形県・蔵王。
この週末は、リピーターさんのリクエストで山形での貸切ツアー。
前日夜から車を走らせて、8時間の長旅。
途中で車中泊をして、休憩もばっちり。
山形駅で新幹線の到着を待ち、お客さんをお迎えして、
蔵王へ。
麓はお天気も良く、風もそれほど無かったし、スキー場の駐車場でも係りのおじさんが「今日は良い天気でよかったね～」というくらいでしたが、山頂のロープウェーを降りたら強風とガス。
今日は、かなりの強風の予報が出ていたのでツアーは中止にして、明日の西吾妻山に全力をそそぐことにしましょうか？と事前にお客さんに連絡していたのですが、登山が無理ならスキーと温泉でも良いです、と言うお返事をいただいたので、出来る範囲で決行。
最高峰の熊野岳は無理でしたが、地蔵山までは登頂。
地蔵の山頂に上がるまでは、普通の強風だったのですが、一度山頂に足を踏み込むと、台風並みの風速。
記念写真を撮って、ササっと下山。
私も記念に一枚撮影しましたが、寒さに強い私でも、この厳重装備。
下山中。
視界の悪さで、スノーモンスター（樹氷）が殆ど分かりません。
明日の西吾妻山も樹氷で有名なので、樹氷写真は明日にかけましょう！
レストハウスに入ってお食事。
山形っぽく牛筋どんぶり。
そうそう、お地蔵様と写真を撮るのを忘れてました。
凄い大きなお地蔵様なのですが、殆ど雪に埋まっています。
お賽銭箱は雪上使用。
本来のお賽銭箱は雪に埋まっています。
ロープウェーを一本下がっただけで、風もなく穏やかな天候。
余った時間はスキー場中腹のブナ林を散策。
明日の西吾妻に備えて、急斜面でスノーシュー練習も。
東北と言うとブナのあがりこが有名ですが、これもアガリコなのか、それとも自然に出来たものなのか。
どちらにしても、立派なブナが沢山ありますね。
アガリコにしては萌芽の位置が高いですが、昔はもっと雪線が高かったとか？
宿に到着して、蔵王温泉に浸かって一休み。
明日に備えます。
夕飯。
お客さんと一緒に乾杯。山形特産の白ワイン蔵王スターと、さくらんぼ酒。
年に2～3回しかお酒を飲まない私ですが、ここでその一回目を使いました。
2017年3月4日。
蔵王。