上野原雪原 12月13日。
大雪が続いた後の晴天の日。
そろそろスノーシューが出来るほどの積雪になったと思い、コースの下見に行ってきました。

道路まで真っ白でした。
久しぶりの雪道の運転です。

コース入り口。
先客のスノーシューの足跡一名と、スノーボードの滑り跡。

入り口看板。
ハイシーズンになると、この看板が足元に来ます。

カラマツ林に沿ってしばらく歩きます。
雪がまぶされたカラマツ、美しいですね。

カラマツの種子がたくさん落ちてました。
画像は、種の部分が無くなり、羽だけになったもの。

途中から雪原へとコースを変えて入ってきます。
今月末にご家族連れのスノーシューのご予約が入ってるのですが、このコースを使おうと思っているので真っ先に下見にやってきました。

新雪の下に根雪もあり、スノーシューで歩くのに十分です。
この根雪が大事です。
雪が降ったらすぐにスノーシューが出来るわけではなく、地面の上にある程度の厚みと硬さを持った雪の層が必要です。
そうじゃないと、雪の下に隠れている藪や低木、丸太や木の根などに足を引っかけたりなどで非常に歩きにくく、危なくもあります。
まず、それなりの厚みの積雪がたまり、日数が経つと空気が抜けて締まってきて結合力が増します。
その上に新雪が乗れば、ふかふかのスノーシューコースの完成です。

カモシカの足跡を発見!

山の上の方を見れば、霧氷になっている森が在りました。

この後、ミズナラの森に入っていこうと思ったのですが、ちょっと藪が隠れ切れてないのでまた後日に来ることにしました。

駐車場に戻ってきました。
カーブミラーが埋まりそうなほどになると、例年通りの積雪です。

昨今の事情を鑑みて、夏に装着していた熊スプレーをザックに付けたままにしています。
2025年12月13日。みなかみ町、上野原雪原スノーシュー。