晴天の上ノ原。
スノーシューは初めてというご新規の参加者のお二人。
起伏も少なくて歩きやすい上ノ原に来てみました。
明け方は放射冷却で冷え込みましたが、日が昇ってだんだん暖かくなってきました。
しかし、後方の森の奥に見える谷川連峰は山脈にそって雲がべったりはりついてます。
白樺。
上にはヤドリギが貼り付いてます。
ウサギのふん。
凄い低い位置に有る熊棚と記念撮影。
タヌキの足跡発見。
これを見かけると残雪期だな~って感じますね。
厳冬期にはスノーシューフィールドで殆ど見かけないのですが、残雪期になるとチラホラ出てきます。
ヤマグリの木の所で解説をしていると…「あ、ほんとだ。栗が付いてる!」お客さんから声が上がりました。
木のてっぺんを見ると、残って居るイガグリ。
今まで、木ばかりを見て話をしてて、これが残ってるのに気が付いてませんでした。
お客さんから教わりましたね。
さっきのタヌキの足跡が、雪が深いところ来たら、キツネの足跡っぽくなってました。
風が運んできた粉雪が足跡の底を埋めていて足型が分からないせいも有るのですが…ここだけ見せられたらキツネ(もしくはスノーシュー慣れした犬)って答えちゃいそうです。
タヌキの足跡を辿って雪原に出てみると、広い雪原をまっすぐに抜けていました。
餌を探すというわけではなく、ひたすら移動する為に歩いてるって感じですね。
何がタヌキをここまで突き動かすのか。
タヌキの気持ちになって雪原を歩いてみました。
雪原の真ん中に出ると、朝方は雲に隠れていた朝日岳が見えてます。
絶景にテンション上がりながら、山が良く見える方向に移動。
小高い丘の上に上がれば、谷川岳から朝日岳までの馬蹄形の山脈。
来年の年賀状ですね、と言いながら記念撮影。
後方の青空が映えますね。
絶景に足取りも軽くなります。
白樺と一緒に撮影。
雪原のシラカバは絵になりますね。
ゴール地点のカーブミラーと撮影。
今年は雪が少ないと言われてますが、そんな年でもこれだけ雪が有るのが水上町です。
2024年3月7日。上ノ原。