尾瀬ガイドの研修会。
10/12尾瀬認定ガイドの研修会。
12月に入りましたが、雪が降るまではあまり情報の更新もできないので、秋や夏などの活動のレポートなど。
グリーンシーズンはトレッキングの仕事が多くなるのですが、その一つ尾瀬ガイドの講習会の様子。
尾瀬ヶ原に無数に点在する池塘。
この池塘の水質調査の講習会です。
水質調査用に池塘がある位置はエリア毎に分けられて、主だったものはすべてナンバーが降られています。
湿原に立ち入らないように、水を回収して後で分析します。
尾瀬ヶ原の草紅葉は終わり、枯葉色になっている晩秋は、人が最も少なくて調査活動にも適しています。
でも、山の中腹辺りは綺麗な紅葉だったりします。
尾瀬では標高の低い尾瀬ヶ原から先に紅葉が始まるからです。
木道脇にキツネらしきフン。そしてその木道の下に穴を掘った後。
木道下に隠れていた小動物を捕まえて食べたのでしょうか。
ミズナラの木の根元にツキノワグマのフン。
ドングリを大量に食べた後のものでしょう。
ビジタールームにて水質検査の作業。
それぞれの班が違う池塘から集めた結果を比べる。
色々勉強になりました。
晩秋の尾瀬も静かでいいですね。