西穂とか谷川岳とか。
2019/6月初旬。
7月になろうというタイミングで、やっと6月初めの新着情報のアップです。
6月初旬、泊りで西穂高岳に行ってきました。
こちらは忙しかったので、写真あまり撮れず。
雷鳥のツガイとか、年老いた真っ白なカモシカが目の前の稜線上から崖を駆け降りるとこが見れました。
西穂山荘の夕飯。
今回は西穂ラーメン食べてる時間ありませんでした。
帰り道、信州手打ち蕎麦のお店に立ち寄り。
今回の西穂の為に、6月初旬の仕事を入れられなかったのですが、肩の荷が下りてほっと一息。
6月8日。
水上町に戻って、谷川岳のガイド。
先月まではアイゼン・スノーシューでの谷川岳でしたが、夏山登山に切り替わりました。
雨予報です。
かなり寒くなりそうですが、雨自体はそれほどでもありません。
稜線近辺の風が強い方がきついですね、こういう日は。
天神平のシラネアオイがピークでした。
イワウチワ。
カタクリ。
天神平のカタクリ群生は終わりましたが、尾根上に一輪だけ見つけました。
ナエバキスミレ。
ヒメイワカガミ。
で大丈夫だと思うのですが...
ここはオオイワカガミ、コイワカガミ、イワカガミ、ヒメイワカガミが混ざり合って咲くので区別が大変です。
複数の種類の葉が隣り合っているので、花と葉がどれとセットなのかがパッと見ただけでは間違えそうです。
イワカガミ(基本種)。
アズマシャクナゲ。
イワハタザオ。
ホソバヒナウスユキソウ。
アカフタチツボスミレ。
ミツバオウレン。
肩の広場に上がる前の雪渓。
何十メートルも有ります。
脚力、雪上歩行技術が弱くて転んでしまう人はアイゼンが無いと滑って怪我をする可能性が高いです。
この日は、お客さんに全員アイゼン持参してもらいました。
初アイゼンの経験が出来て良かったと言う人も。
雪渓の上を歩くサンショウウオ。
流されて来て意図せずここに居るというよりは、しっかり歩いてました。
産卵ポイントへ移動するためには雪渓の上も歩くのでしょうか。
トマノミミを抜けて、オキへ向かう稜線上にオオカメノキ。
ハクサンイチゲ。
ユキワリソウ。
オキノミミ山頂。
トマ・オキ両方とも3日前に新しい道標に入れ替わりました。
2019年6月8日。