尾瀬ヶ原。
2019/6月上旬。
豊富な雪解け水のおかげで、ミズバショウが豊作な今年の尾瀬。
でも、冬季の間は積雪量が記録的に少なかった為か、今年はミズバショウが駄目であろうという目測で旅行会社があまりツアーを組まなかったみたいです。
今年は、木道すぐ脇にオオサクラソウがありました。
雨でちょっと萎れてしまってますが。
例年、木道から少し離れた窪んでる個所に咲く事が多いので、足元で見れるシチュエーションは少ないです。
この箇所は、雪崩や増水で色んなものが運ばれてくるので、例年咲いていない花が突如姿を現すことがあります。
ムラサキヤシオ。
まだ咲き始めの時期なので、日当たりの良い何か所かにちょっと咲いてるのみです。
ヤシャビシャク。
大木の幹や枝に着床する小低木です。
ニリンソウの群落も咲き始めました。
オオバタチツボスミレ。
ほとんどツボミですが、何輪か咲き始めました。
研究見本園のミズバショウの群落。
ミズバショウのピークが下りに向かうと、リュウキンカも混ざり始めました。
フイリミズバショウ。
病気ではありません。
こういう個体です。
シラネアオイ。
鹿に食べられてだいぶ数を減らしました。
ミネザクラ(タカネザクラ)。
葉柄(葉っぱの付け根の柄のところ)に毛が生えてるとチシマザクラになるそうですが...
ちょっとした変種程度の差でしかないので、真剣に見分けたことがありませんでした。
2019年6月7~10日。