上州の山。
2019/6月20、21日。
旅行会社の百名山巡りツアーのガイドで3日間ご一緒しました。
初日は赤城山。
曇り空ですが、まずますの登山日和。
登山道上から、赤城大沼。
遠くの山は見えませんが、ここが見えるかどうかでだいぶ気分が違いますね。
この時期の赤城山と言えばツツジの仲間が綺麗な時期です。
トウゴクミツバツツジ。
ベニドウダン、だったかな...
この時期は忙しくて、一か月以上経過してから日記を書いてます。
現場で、どっちを撮ったか覚えていないので、似た花の遠目の写真だと判別するのに苦労します。
ズミ。
この花も、後になってから写真だけ見るとズミって判別しにくいです。
蕾が開きかけの状態で、花が厚ぼったく丸く見えて、現場でも「ズミが有る筈の場所に知らない花が!?」って一瞬ギョっとなりました。
シロバナノヘビイチゴ。
多分、ミツバツチグリを撮影した筈。
ヤマツツジ。
シロヤシオ(ゴヨウツツジ)。
翌日、同じクライアントさんで上州武尊山へ。
武尊神社ルートです。
マユミ。
最初は林道とブナ林なので、里山の花が多いです。
ラショウモンカズラ。
ミヤママタタビ。
この辺りのはミヤマが付きます。
ヒメヘビイチゴ。
コケイラン。
タニウツギ。
チゴユリ。
ツクバネソウ。
ゴゼンタチバナ。
手小屋沢の尾根に上がって、だいぶ高山植物寄りになってきました。
アズマシャクナゲ。
コミヤマカタバミ。
ムラサキヤシオ。
標高が上がると、ミツバツツジの割合が減ってくるので、葉っぱの枚数数えなくてもだいたいよくなります。
ミツバオウレン。
エンレイソウの花のドアップ。
ヒメイワカガミの見本のようなヒメイワカガミ。
北方系と南方系が有るらしく、花が白いのが北方系だそうです。
図鑑等に「ヒメイワカガミは花が白い」と書いてあるので、ピンクのは違うという扱いをする人はいますが、南方系のヒメイワカガミになりますね。
この写真は鋸歯も2対程度で見本の様な葉ですが、他の地域に行って〇〇ヒメイワカガミとかになるとほぼ全縁に多数の鋸歯が有ったりとややこしいです。
ショウジョウバカマ。
さすがに雪渓の近くでのみ咲いてます。
クロウスゴ。
ツバメオモト。
明日も同じお客さんで谷川岳のガイドをしたのですが...
写真枚数が増えると、読み込みに時間がかかりますと読者から言われたので、ここで区切っておきます。
2019年6月20~21日。