足跡たっぷりの雨呼山
2014年2月2日。
今日は4名さま1グループの貸しきりで雨呼山。
予測天気図どおりだと、午後には寒冷前線が通過することになっているので、一時間早くスタート。
昨日まで出ていた雨予報は外れそうだけど、それでも天気が崩れそうだったら早めに戻る作戦。
登山やハイキングなど経験豊富な4名様。
利根川源流の集落を背景に一枚。
みなさん、山や森と人里の関係などのお話を熱心に聞いてくれるので、こちらもお話に力が入ります。
雪山ではあまり見かけない、恐らくはタヌキのあしあと。
山頂に到着!
平らなところまで移動して、お昼ご飯のテーブル掘り。
私がご飯を準備している間に、皆さんにテーブル作ってもらいます。
自分達で作ったテーブルで食べるランチはまた格別?
午前中に見た、バタバタしたタヌキの足跡とは対照的なキツネの足跡。
細~~い尻尾の先をこすった跡もちゃんとついてます。
キツネの足跡を辿っていくと、その隣にテンの足跡、さらに等間隔に兎の足跡。
ついでに、一番奥にスノーシューで歩いた跡。
今日は足跡だらけですね。
雨乞いの石舞台。
あれ?午後から天気が崩れるどころか晴れてきました。
雨呼山なのに!
今年は数年ぶりに、野生のヤマナシの大豊作。
北風で木の枝からボロボロ落ちていました。
秋には硬くてまずいヤマナシが、この時期に甘くなって動物達に食べられます。
テンがヤマナシを食べた跡。
他には、キツネや兎などの足跡も。
もしかしたらタヌキもここを目指していたのか?
冬には滅多に山に来ないニホンザルのふんっぽいのもありました。
さすが、登山やハイキング仲間の皆さん。
雪の上のスノーハイキングも堂に入ってますね~~。
真冬の神秘。氷筍。
もうすぐゴールになろうという頃なのに、午前中よりも晴れていて、武尊山がくっきり。
天気図を確認したら、低気圧と前線が物凄い急カーブを描いて北上して関東からそれてました。
今シーズンは前にも一度、そんな日がありました。
最近のお天気は急というか極端な例が多いですね。
ゴールまでお天気が持ちました!
谷川連峰朝日岳を背景に撮影!
まゆちゃん、しげちゃん、みわちゃん、すみちゃん、お疲れ様でした!!!