雨呼山。
2019/02/09。
観測史上最強寒波が来ると、ニュースなどで事前に言われている三連休の初日。
連休を遊び倒すために、遠くからいらしてくれたご夫婦をご案内。
というか言うほど寒くないです。
北海道に最強寒波が来てるとしても、こっちには平均的以下の影響でしょうか。
ウサギの足跡。
クロモジの木のところで足踏みしてますが、枝を齧って食べた跡がありました。
リスの足跡。
足跡の間に低木が一本入っていて、一見すると歩く邪魔になってそうです。
リスはその木に飛び乗ってから飛び降りているはずです。
リスの足跡その2。
さっきの足跡を辿った先のところ。
地面まで繋がっている木の根もとの穴に潜って出入りしてます。
秋のうちに、ドングリなどを木の根元に隠しておいて、冬に食べています。
複数の足跡があるのは別個体なのか、それとも同じリスが何度も出入りしたのか。
タカノツメ(ウコギ科)の幹にクマの爪あと。
写真だと分かりづらいのですが、雪の重さで斜めになっている木の幹の下側、
オーバーハングになってしまっている箇所をわざわざ登ってます。
*この爪跡が付いた年には、この木は既に同じ角度になってました。
お客さんが「オーバーハングしてるのが分かるように写真を」というのでチャレンジしてみましたが・・・
写真撮ってみましたが、この画像では全然伝わりませんでした。
山頂で辺りを見回しながら雨呼山の説明をしてると、野鳥の鳴き声が。
カラ類の混群が飛んできました。
コガラ、ヒガラと飛んできたと思ったら、次にヤマガラ。
ヤマガラの群れは、目の前のマツの木にとまってマツボックリを食べ始めました。
お二人とも、自然とか鳥が好きだったようなので、喜んでいただけました。
雷神岩。
お昼ごはん。
歩いてるぶんには寒くないのですが、立ち止まって食事となるとやはり寒いです。
というわけでツエルトを用意。
ツエルト内部。
天井を高めに張って、そこまで寒い日ではないので隙間も複数作って換気を良くして、ツエルト内でランチを準備。
湯気出てます。
食べ終わって、再スタート。
雨乞いの石舞台。
上に乗ってみました。
風神岩。
森の中を移動して、
天狗の手割り石。
岩場を横切って、
氷筍のところへ。
いつになく、大きく育ってる気がします。
木の穴からのぞいてみました。
ブナの森で、風格のありそうなブナの木と一緒に撮影。
お二人とも、お疲れ様でした!!
2019年2月9日。
雨呼山コース。