雨呼山。
2021/1/31
昨日に引き続き、新雪の積もる雨呼山でスノーシュー。
お一人参加のOさん、貸し切り状態です。
お友達も誘ってくれていたんですが、都合が付かずにお一人様での参加になったそうです。
ハッピースノーシューでは、お一人様での開催もじゃんじゃんやっています。
スノーシューは毎年のようにやっていて、今回はマイスノーシューを購入してのご参加だそうです。
マイスノーシューのテストの為に、先頭ラッセルでまずは登ってもらいました。
スノーシューはベテランだけあって、軽やかな足取りです。
今度は下り坂での歩き。
マイスノーシューををアピールです。
モンベル製ですが、見せてみたら凄い良いモデルになってますね。
雪の斜面を美しいラインで動物が歩いた跡がありました。
足形も殆ど残っていないのですが、状況から考えてキツネの歩いた跡っぽいですね。
「何故、そう判断したか」までセットで説明して、自然の営みを感じて貰うようにしています。
ウコギ科のタカノツメという木の幹に付いている、熊の爪痕。
シナノキの仲間の種子が落ちていました。
シナノキとオオバボダイジュの種子は良く似てて見分けがしづらいので、尾根筋で見かけたらシナノキ、少し湿気の多そうな場所で見かけたらオオバボダイジュと言ってましたが、実際には混在してるので決めてにかけます。
見分け方を勉強してみたので、次は見つけたら確認したいと思います。
山頂です。
雪庇が出来るほど風当りが強いので、ここだけ写真が凄く寒そうに写ってます。
風が弱いところに移動すれば、このように雪が優しくふわふわとくっついた森です。
あまりの美しさにOさんも感動。
見とれてしまうくらい美しいですね。
雨乞いの石舞台。
お昼ごはん。
新品のスノーシューが光ってますね。
雪質が軽いので、足取りも軽やかです。
名物のひとつ、天狗の手割石。
流行りに乗って、鬼滅の刃の主人公の真似をして石を斬ってみました。
私も、ちょっとやってみました。
今日は、マイスノーシューのグリップを試したいということで、斜面の昇り降りや横切りを多めにやってみました。
通常のツアーより疲れるルートでしたが、最後まで元気なOさんでした。
2021年1月31日。
雨呼山。