雨呼山。
前の日に、テレビでニュースになるほど雪が降った、水上町の藤原地区。
今日は、そんな大雪後の雨呼山です。
ご家族貸し切り。
誰も入っていなかったので、かなりの雪深いラッセルでした。
人が入れる大きさの穴を、スコップ使わずに手で掘ることが出来るほどの新雪の量です。
*時間が経つと積雪層が硬くなるので手で掘れなくなります。
カバノキ科の種子。
多分ウダイカンバでしょう。
ウダイカンバの木の真下に落ちてましたし。
風で遠くから運ばれてきた落ち方ではなく、真上からパラパラと落ちてきた種子です。
木の上で何者かが種を食べた時に落ちた物ですね。
それと良く似てるカバノキ科の種子がまた近くに落ちてました。
ミズメの木の近くに落ちてたから、ほぼ間違いなくミズメの種子でしょう。
吹雪で餌を探せなかった鳥や動物が、この晴天で活発に動いてるようです。
冬芽も何者かが食べてパラパラ落としてました。
深いラッセルをしながらも、稜線に上がれば積雪が浅くなるのでかなり楽になりました。
ブナの幹の熊の爪痕。
ヤマドリの足跡。
キツツキの突き跡。
テンの足跡。
通常、左右の足を横に並べずに少しずらして歩くのですが、この数歩分だけ綺麗に横に並べて歩いてました。
山頂に到着!
今日は小さなお子様連れのスノーシューなので、山頂が目的地でした。
ここまで来れて良かったです。
妹さんの方は途中から私が担ごうと思ってたのですが、なんと最後まで自分で歩いてこれました。
藤原地区の絶景です。
駐車場まで戻ってきました。
下山時は転びやすい為、お子さんと殆ど手を繋いでたので、写真撮れてませんでした。
最後は雪ダルマを作って記念撮影。
初めての雪遊びで満足して貰えて良かったです。
2022年1月6日、晴れ。
みなかみ町藤原地区、雨呼山。