7月中旬、尾瀬。
鳩待峠-尾瀬ヶ原-見晴-赤田代。

雨の中。
原ではほぼ終わってるニッコウキスゲですが、山道で一輪綺麗に残ってました。

サワオトギリ。

ギンリョウソウ。
こんな季節なのでアキノギンリョウソウかなとも思ったんですが、写真で確認したらギンリョウソウでした。

ミヤママタタビの葉。
僅かにピンク色になるのがポイント。
平地のマタタビと違い、猫は喜ばないらしい。

オオウバユリの花。
高さ2m近い木道の上で撮った写真です。

トキソウ。

今年はキンコウカが当たり年でした。

小さめで目立たないせいか、豊作凶作が有ると思われてないことも有りますが...
酷い年には全然花をつけてなかったりするんです。

ちょっと風変わりな小鳥がずっと私たちの前を歩いてます。
人間よりちょっと歩くのが遅い程度なので、これだけ歩くのが得意ということはセキレイの仲間か...
ということで、若毛っぽい羽が多いから「セキレイの巣立ち前くらいですかね」とお客さんと話してました。

一瞬、横に飛んだりするので追い越し出来るかと思うと、またすぐ木道に戻ってきます。

親鳥がちゃんと見守ってました。

見晴で小鳥に追いかけられて山小屋の屋根の上に逃げ込んだカッコウと見られる鳥。
尾瀬にはホトトギスも居て、遠目にカッコウと見分けるのは無理ですが、湿原の方から逃げてきたから状況的にカッコウでしょうね。

カキラン。
日本全国の低山から有る花はなのですが、尾瀬だと咲く場所が限られて逆に珍しいですね。

オタカラコウ。

オゼヌマアザミ。

ツルコケモモの実が、これでもかとばかりに一面になってました。

そんな中、一株だけ咲いていたツルコケモモの花。

マルバダケブキの花。

アケボノソウ。

コアニチドリ。
秋田県の小阿仁という地名から来てるそうです。

オトギリソウ。
これは〇〇オトギリとかではない、基本種のオトギリソウ。

ヒメウスノキの実が成ってました。

尾瀬沼のほとりにて、大江湿原を眺めながらカップラーメン。
2020年7月中旬。