尾瀬ヶ原宿泊プラン。
鳩待峠~東電小屋泊。
東京パワーテクノロジーさんの企画した、尾瀬GOTOキャンペーンツアー。
リピーターさんが、私をガイド指名して申し込んでくれました。
週間予報では台風の接近でハラハラしてましたが、ちょうど私たちの入山日程に合わせて逸れてくれました。
台風も直撃せずに南海上にそれてくれたので、紅葉も傷まずに済んでよかったです。
テンマ沢湿原。
湿原の縁に沿って生えているカエデ類の紅葉が綺麗です。
ドングリ100%成分の熊のフン。
ほぼ毎日のように登山者と遭遇する熊。
この日も、私たちが通り過ぎた後に熊が出没したらしく、出動するレンジャーの人とすれ違いました。
今年はクマ出没の多い年ですが、私は運が悪く?一度も遭遇出来てません。
森林内の紅葉も綺麗です。
お客さんがトチの実の話に興味を示したので、トチノキの下で実を探している所。
この日は、ちょっとしたプロジェクトで環境省のスタッフさんが後ろから着いてきているので、こういう第三者目線の写真を撮影してもらえました。
尾瀬ヶ原にて。
ミヤマワレモコウ。
花期が終わっていて、もうオシベメシベは抜け落ちているんですが、お花っぽい状態で長期間にわたって残るので、秋でも目を楽しませてくれます。
エゾリンドウ。
尾瀬ヶ原で最後に咲く花。
燧ケ岳と、手前の湿原に一本だけ生えている白樺。
ヨシッポリ田代と、その先に見えている今日のお宿、東電小屋。
東電小屋夕食。
テーブルに対して宿泊客の数も少なく、間隔があくように、向き合わないようにしっかりと工夫がなされてました。
こういう宿だと本当に安心できます。
朝焼けの至仏山。
燧ケ岳の方角から日が昇り始めると、秋の雲を照らして美しいです。
ハウチワカエデとナナカマドの紅葉。
オゼヌマアザミに留まって蜜を吸っている蝶。
こんな晩秋でも、僅かに残る花とそれを頼る昆虫が生きています。
コハウチワカエデの見事な紅葉。
トリカブトの花。
人があまり通らないルートは木道が低いままの所が多いので、こういうアングルの撮影が可能です。
ツルコケモモの実。
今年は大豊作な感じがします。
バラ科リンゴ属のズミの実。
秋の実りも少ないながらも出来て、次の冬への移行を感じさせる尾瀬の旅でした。
2020年10月11~12日。