尾瀬最終日。
10月末にこれ以上はガイド依頼も無いだろうと思い、最後の尾瀬のガイドを終了したと思いましたが…ゲートが閉鎖される本当の最終日の今日、ガイド依頼が有り行ってきました。
小屋締めの業者さんの車しか停まってません。
前日にこのルートを歩いた環境省のスタッフさんに、木道上に雪が無いことは確認済み。
お天気もなんとか大丈夫そうな一日です。
問題は、14時にゲートがしまってしまうことですが…
普段でも団体客相手にもっと短い時間でガイドすることも多いので、若いお二人組のガイドなら時間的には充分余裕があります。
ただ、山小屋は全てしまっているので、怪我などの緊急の時にはビジターセンターしか頼るところが無いというのが一番の懸念。
特に下りは転んだりしないようにしっかりと確認しながら歩きます。
青空が出たり、また雲が出たり。
でもここ数日の悪いお天気を考えれば、上出来です。
カラマツの林。
木道に落葉したカラマツの葉が敷き詰められてました。
山頂だけ雲に包まれていた至仏山。
「あともうちょっと…もうちょっと」と言いながら見ていたら、山頂まで顔を出してくれました。
燧ケ岳も、一瞬だけ山頂が見えましたが…こちらはその後見えなくなってしまいました。
枯れ葉の尾瀬ヶ原ですが、池塘のヒツジグサは結構赤い葉が残ってます。
無事に時間内にゴール。
ついでに、と明日の一ノ倉のガイドも申し込んでいただきました。
2021年11月5。曇り・晴れ。
尾瀬ヶ原。