北岳。
2021/7/20
広河原から北岳への往復。
3週間前に続いて二度目です。
広河原から見る北岳。
前回は雨で見れませんでした。
途中は飛ばして白根御池小屋に到着。
前回オタマジャクシだったのがカエルの小さいのになってました。
モルゲンロート(朝焼け)の北岳。
小太郎尾根の分岐まで上がってくると周囲の山もだいぶ見えるようになっています。
甲斐駒ヶ岳と右奥に八ヶ岳。
北岳肩の小屋も見えるようになります。
前回はうっすら見えてた富士山ですが、今回はばっちり。
草滑りの登りは傾斜がきついですが、稜線に上がれば緩やかです。
肩の小屋と北岳。
雷鳥の親子に出会いました。
今日はお天気が良いから雷鳥には会えないんだろうかというお客さんに、「子供が沢山居ると、養うために行動せざるをえないのか真夏の晴天時に見かけることが多いですよ」と言った後に、どんぴしゃで会うことが出来ました。
この理屈が正しいのかどうか専門家などに聞いたことがありませんが、私の体験上、夏に子供を沢山連れた母鳥を晴天時に見かけることが多いです。
雛が5話居ましたが、子供たちが食べている間は母親は微動だにせず警戒に当たってました。
我々人間の方はノーマークです。
むしろ人間が居た方がちょっと安全という立ち位置です。
長年に渡って、雷鳥と日本人が築き上げてきた信頼関係ですね。
北岳肩の小屋。
前回はここで泊りましたが、今回は通過点。
高山病にかかりやすいというお客様の対策で、ここでちょっと長めの休憩です。
暑い中登ってきたら、ワカメスープが五臓六腑にしみわたりました。
ひとつ手前のニセピークっぽいのを巻くと、山頂が見えてきます。
今日の宿泊先の北岳山荘も見えてきます。
奥には間ノ岳や塩見岳も。
山頂に到着。
北岳山荘へと向かっていきます。
北岳山荘到着。
高山病対策で軽いお散歩。
絶景のお散歩コースです。
北岳山荘夕食。
この高所の稜線上の山小屋でこれだけ美味しそうな食事が出てくるって凄いですね。
鯖味噌煮美味しかったです。
一度雨が降り、夕暮の時間で雨が上がってくれました。
雲海と富士山。
雨が降る予報(雷を伴う可能性)が有ったおかげで間ノ岳まで行くのは断念したのですが…
この雨のおかげで見れた雲海です。
幻想的ですね。
雲海の奥に沈んでいく夕日。
写真枚数が多くなってしまったので、続きは次回の更新で。
2021年7月20~21日。
北岳。