谷川岳インフォメーションセンター周りの植物。
ガイドに出発する前に、一度立ち寄って植物のチェック。

インフォメーションセンターの敷地の周り、生物多様性も高く、位置によって植物相が異なったり、同じ植物でも咲く時期が異なる為に、観察会などやればかなり活用できると思います。

タニウツギの花。
同じ敷地内でも、とっくに散っている株もあれば、今から蕾が咲こうとしてる株もあります。

マムシグサ。

ミズキの花。
位置が高くて日当たりの良い部分は咲いています。

急斜面の側に多い桑の木の花。
葉っぱはまだ開き切ってないものも多いようです。
入口とは言え、ここの一ノ倉コースでは、5月末はまだこんなものです。

ウリハダカエデの葉。
まだ開き切ってない株も多いです。

ウリハダカエデの花。

ウワミズザクラの花を一輪だけ発見。
斜面の上の方には沢山咲いているのですが、双眼鏡を使わずに見れる位置にも咲いているのを今年、やっと見つけました。
小さな木で、花もまだ一輪だけ。
去年は恐らく、小さくて咲いてすらいなかったから気づかなかったのかな。

ヤナギの花芽の開きかけ。

同じヤナギの木。
これはどういう状態だろう。
綿毛になった種子が昨日の大雨で崩れた状態?
雨の中急いで撮影してたので、あまり観察してませんでした。

これも同じヤナギの木の枝。
こっちは花がピークという感じです。

キブシの花。

ミズナラの葉。
まだ少し垂れ下がっている状態ですが、もう少しで開き切りますね。

ムラサキサギゴケのエリアを見に行ったら、こんな状態になってました。
どんな状態だろう?咲き終わって散りかけ?
それとも新しいツボミでも出てきたのか。
花のピークはだいぶ前に過ぎてます。

日本のポプラと言われるヤマナラシ。

ミズキのツボミ。
日当たりの良い高い位置の枝は満開でしたが、人の背丈より低くて日当たりの悪い枝はまだツボミ。
地形の高低さが大きく、日当たりの向きの差も有る為、同じ植物でも色んな状態が観察できます。

タニウツギの虫こぶ。
2022年5月31日。
谷川岳インフォメーションセンター。