上州武尊山。
2022/3/25。
平日ですが、お一人参加のリピーターさんが2人集まって、武尊に行ってきました。
週間天気予報ではちょっと心配になる予報も出してましたが、だいぶ穏やかな天気になってくれました。
谷川連峰と奥に苗場山。
その更に奥には白馬まで見えました。
浅間山。
左右に乗鞍岳と木曽駒も見えてました。
残雪期になって大きく開いた雪庇の根元の亀裂。
地吹雪でその亀裂は綺麗に平らに均されて隠れます。
思いっきり落ちてる人が居ました。
剣ヶ峰山の登りの部分。
新雪が幾分乗っているので本来なら歩きやすい筈なんですが…
ちょうど人が登るルートのところで転んでお尻で滑らせた人が何人も居たようで、そこがツルツルになってたので避けながら上がりました。
急登を上がった肩の部分。
強風地帯です。
強風が作り出す風紋(シュカブラ)。
風がちょっと吹いてますが、これくらいのお天気で山に登れないとか言ってたら登山チャンスが来ませんよというくらいのコンディションです。
沖武尊へ向かう稜線。
利根川源流の山脈と、その奥の新潟側の山とが重なって見えています。
平標、八海山、越後駒ヶ岳など。
一度大きく下っていきます。
後ろの剣ヶ峰山が映えますね。
最後に山頂に向かう稜線の上に人が居るのが見えてます。
山頂に向かうと、樹氷のように育った氷塊の付いた木が増えてきました。
これなんて、もう樹氷って言ってしまってもいいんじゃないかと言うくらい育ってます。
山頂に到着!
巻機、越後駒、平ヶ岳など越後の山をバックに撮影。
日光白根山や男体山など栃木方面の山を背景に撮影。
尾瀬のアヤメ平、至仏山、会津駒ケ岳。
今日は木曽駒ケ岳に越後駒ヶ岳、会津駒ケ岳にもう一つ甲斐駒ヶ岳も見えていたので、百名山の駒ヶ岳が沢山見れました。
南アルプスの方は霞が濃かったので、はっきり肉眼で確認出来たのは白く大きく目立った北岳だけでしたが、甲斐駒が混ざってる筈の山脈は見れたので見えたことにします。
至仏山の右奥に、横に長い雲のように薄く見えてるのが飯豊山。
最後、スノーモンスターと並んで撮影。
下山風景。
最初は剣ヶ峰山の下りでも少し腰が引けてましたが、堂々としたバランスで立ててます。
やはり、歩いた距離と慣れによって上手になっていきますね。
2022年3月25日。晴れ。
上州武尊 川場スキー場リフトアクセス。