大急ぎで一ノ倉へ。
2018/2/4 一ノ倉。
今日は珍しく、定員いっぱいの大人数でのツアーです。
リピーターさん4人グループと新規申し込みの3人グループとで。
二組とも、一ノ倉コースが良さそうな感じでしたが、今日は晴れてるのは午前中まで。
というわけで、大急ぎで出発です。
「とりあえず、急ぎで一ノ倉目指しますよ!」ということで行きはお話しとかはあまりしないで移動。
写真も殆ど撮りませんでした。
ほんの10分くらい前まで晴天だった谷川岳。
歩いてるうちに、みるみる雲がかかりました。
でもまだ山は見えてるからセーフ。
マチガサワを抜けて、一ノ倉沢を目指します。
後、もうちょっとで一ノ倉の出合い。
ほんとに、ちょっと先にある青空がどんどん移動していきます。
岩壁の前に到着!
ここまで一時間くらい。
結構急ぎで来たおかげで間に合いました。
景色を見て、写真を撮ったらランチ。
ご飯を食べ終わって折り返し。
スノーシューポーズで記念写真。
ちょっと遠回り。
斜面を登り、滑り台や駆け下りて遊ぶ。
右上、よく見ると足を滑らせてる人が居ます。
サラサラのパウダースノーなので、腰が引けてると足元の雪が滑ってしまって上がれないのですね。
この後、私も上がって手伝い(歩きかたを説明)無事上がれました。
ほんの数十センチ上のトレース跡に上がるのにかなりの一苦労でした。
その足を滑らせてた本人。下りは超楽しそうに降りてます!
パウダーの下り斜面って、ほんと楽しいです。
熊の爪あとだらけのホオオキ。
回数を重ねたので、下り方も皆さんだいぶこなれてきました。
もちろん、滑って降りるのも有りです。
キツツキの仲間、オオアカゲラに遭遇。
登山道沿いの枝に止まったまま殆ど逃げず。
脅かさないようにそーっと通り過ぎました。
オオアカゲラは何度も見てはいるのですが、こんなに近くで見たのは初めてでした。
西黒沢の氷瀑。
沢沿いに積もった雪の上を歩かないと近づけません。
今年は積雪量はそれほど多くないのですが、雪の橋が凄く堅く頑丈に育ってます。
年によっては、こんなに近づくことが出来ません。
滝つぼは水深がとても深いので、間違ってもそっちに近づかないように注意しましょう。
キノコ状の雪の塊から、滴り落ちるつらら。
いつも自由にこのコースを散歩しているラッキーちゃんに遭遇。
男性にはこんなに近づきません。
私や、他の男性客には手を伸ばしたら鼻を付けて来る程度の距離感なのに。
ゴールの駐車場に戻りました。
一ノ倉岳から谷川岳は雲に包まれているのに、白毛門はこの青空です。
山の天気ってほんとに複雑ですね。
とにかく今日はお目当ての一ノ倉が見れて良かったです。
2018年2月4日。
一ノ倉。