一ノ倉沢。
2019/03/19。
11年ぶりのリピーターさんが再びお申し込みしてくれました。
私が個人ガイドとして独立した最初の年のお客さんでした。
遠方からのお客様なので、宿泊しないと遊びに来れないのですが、みなかみ町に宿を取ってのご参加です。
11年前、私のところで初めてガイドツアーというものに参加して「ガイドさんと歩くとこんなに楽しいんだ」と感じて、その後は様々な地域のガイドツアーに参加するようになったそうです。
話を聞くだけでも、10年の間に色んな地域に行ったみたいですね!
そして、今回はまた水上町に来てくれました。
スタート地点の河川工事が始まった為、川の中州に渡る部分が歩けなくなってました。
他の場所で、渡れるスノーブリッジ(雪の橋)を探して渡ってみる。
青空に、うっすらと白い雲。
広々とした川の中州に出れば、障害物無しで山の景色を堪能できます。
ホウノキの実。
新雪が降って純白になった林床に、晴天の太陽が樹木の影を落としています。
縞模様が綺麗ですね。
マチガサワから谷川岳。
ヤシャブシの実。
マツボックリみたいのが傘で、上に落ちてる薄い破片みたいのが種子です。
湯檜曽川沿いに多いヒメヤシャブシですね。
川の流れもだいぶ多くなってきました。
雪解けの中からキノコが出てきました。
私はキノコはあまり詳しくないのですが・・・エノキタケで良いのだろうか。
雪崩6兄弟の中の、一番大きい箇所。
一ノ倉岳に到着。
到着の記念撮影。
お昼を食べて折り返しです。
ユキカワゲラ。
今日も、研究採取してる人が来ていました。
ガイドよりも来ています。
サワグルミの実が落ちてました。
樹の洞を覗いてみると…、
どんぐりの殻。
こうやって、綺麗に皮を剥くのはリスの仕業かな?
ミズキの枝が落ちてました。
隣に生えているミズキの木の上に熊棚が出来ていたので、そこから落ちてきたものかな。
小さな小さな爪あと。
ユキクロカワゲラ。
羽が有る大型の方ですね。
こちらは木の幹に良く留まっています。
羽が保護色っぽくなってる気がします。
イワガラミのドライフラワー。
枝ごと雪で折れて落ちてました。
こちらはツルアジサイ。
鳥の模型のような細かいものが並んで落ちてました。
ミズメの樹の、種子を挟んでいた果鱗です。
イトウさんご夫妻、ありがとうございました。
また各地のエコツアーを巡ったら、ローテーションでここに来てください!
一ノ倉沢コース。