今冬、最初のスノーシューツアー。
2020/12/29 一ノ倉。
雪が無い状態でお客さんをご案内したり、雪が降ってからはガイド仲間と下見に来たりはしていましたが、お客さん連れでスノーシューを履いて歩くのは今日が今シーズン最初です。
今日で、5回目の参加のリピーターさん。うっちーさんと奥さんです。
ツルアジサイのドライフラワー。
ミズメの果鱗。
おぜんべいみたいなパリパリのキノコを発見。
キノコは不勉強な為、あまり分かりません。
真ん中の雪のキノコみたいなのは、休憩小屋。
マチガサワで、谷川岳をバックに撮影。
この状況でマチガサワから先に行くのが結構大変です。
私たちの前を歩いていたグループは、ここで引き返していきました。
川沿いに渡渉しました。
渡渉の為の秘密兵器、長靴タイプで足をすっぽり覆うブーツカバーで完全防水です(透湿性は無し)。
渡渉しない場合は夏道のルートで丘を昇り降りするのですが、結構な急斜面を斜めに移動することになります。
復路なら、急斜面の斜め移動が登りになるから良いのですが…
往路だとそこを降りないといけないので、初心者のお客さんにはちょっと怖いのです。
このブーツカバーを使って、往路だけでも渡渉出来れば安心です。
渡渉も無事終わって、テンション高めのポーズのお二人。
馬蹄形の稜線をバックに撮影。
以前ツアーに参加した時に、私から谷川岳馬蹄形縦走の話を聞いて、実際にそこを歩いたというウッチーさん。
その時は、途中でガイド中の私にばったり会ったという偶然がありました。
一ノ倉の岩壁、目的地に到着。
お昼を食べて折り返し。
ミズメの花芽。
ホオノキの解説中。
旦那さんは山岳寄りの人で、奥さんの方は園芸などをやっていて自然解説寄り。
ホオノキの説明を少ししただけで、色々なことに気づいて鋭い指摘をしてました。
ツルウメモドキの実。
往路では避けた、夏道の登りトラバース。
後から来ていたグループがしっかりと道を切ってくれていたので、楽に登れました。
雪の隙間からキノコを発見。
帰宅後に調べてみましたが、クチベニタケとかホオベニタケとかの仲間みたいです。
ホオノキの下にホオ葉を見つけたので拾ってみたら、中に蛾が挟まって越冬していました。
そっと元の位置に戻しまたが…これで大丈夫なんでしょうか。
ゴール近くで振り返ると武能岳。
サワグルミの葉痕。
おサルさんの顔って言われてます。
2020/12/29 一ノ倉。