貸し切り快晴の一ノ倉沢コース。
2022/1/10
お一人参加のリピーターさんが、昨日に引き続き今日も予約して参加してくれました。
みなかみのお宿に一泊して、朝一番でスタートです。
リピーターさんなので、普段は通らないルートを試しに通っていただきました!
大きな坂なので、降りるのが恐る恐るでした。
ミズキの果鱗と種子。
カバノキ科の仲間は似てる種子も多いので、普段だとなかなか言い切れないことも有るのですが…
枝に付いたままの種子。
ミズキの木。
状況証拠もばっちりなので、ミズキの種子で間違いないですね。
小鳥の群れ(混群)が現れて、ヤマガラが凄い近くまで来てくれました。
私のコンパクトデジカメでは滅多に撮れない近くだったので大喜びで撮影したのですが…
痛恨のミス!
前日にカメラを操作してた時に画像サイズを4分の1くらいに落としてしまってました。
本当なら、この4倍くらい綺麗に写ってた筈なのに残念です。
ホオノキの冬芽。
今日のお客さんは自然解説が好きな人なので、こういう観察が多めのガイドになってます。
クマシデの種子。
トチノキの冬芽。
ミズナラの冬芽。
オオバボダイジュの種子。
サワグルミの種子。
カエデの種子。
ミネカエデかな。
リスの足跡。
ウサギの足跡。
キツネの足跡。
ちょっと開き気味のテンの足跡。
キツネノ足跡と間違える人が結構います。
そのテンの足跡が途中でごちゃごちゃと暴れた感じになっているので、近づいて確認してみると…
ネズミの足跡が有りました。
テンが掘ったらしい窪みの中の赤い染みはもしや…?
昨日は一日雲を被っていた谷川岳。
新雪で真っ白です。
マチガサワから先へ渡渉です。
ヒメヤシャブシの種子と冬芽。
目的地の一ノ倉に到着!
ここでご飯を食べて折り返しです。
スノーシューの定番、サワグルミの葉痕。
オニグルミの葉痕。
オニグルミは山奥には少なく、むしろ水上駅とかの方に多かったりするので、見つけるのに苦労します。
木の幹に付いてる、雪の腹巻。
いろんな地域でのツアーに参加してるお客さんですが、これは初めて見たと喜んでました。
体力が落ちたからもう歩けないだろうと、何年もスノーシューを止めていたそうですが、昨年の大幽洞窟スノーシューを歩き切って自信がついて、その後は色んなところを歩いてるそうです。
今日も最後まで元気いっぱい歩いていただきました!
2022年1月10日、快晴:一ノ倉沢スノーシューコース。