晴天の湯檜曽川。
今日は、体力が心配な初心者のお客様から、半日コースでとの御依頼。
お天気も良いし、一ノ倉コースを途中のマチガサワまでのコースに行ってきました。

スタート地点。
日焼け止めが無いとまずい!と直感する程の良い天気。

週末に降った新雪にテンの足跡。

こちらはキツネの足跡。

ワンちゃんも歩いてましたが、キツネとはだいぶ歩き方が違うので、区別が付きます。
『龍みたいなのが有る』とお客さんが言うので、確認してみると…

木の根っこがタツノオトシゴみたいになってました。

『この辺りにはイワガラミは有るんですか?』と質問するほどの、植物好きのお客さんでした。
勿論、イワガラミの見れる場所を案内しましたよ!

新雪の上に、木々の陰が縞模様を作ってます。

ホオノキの冬芽。

ホオノキの葉痕。

もうすぐ、折り返し地点のマチガサワ。
到着前に…

トチノキの冬芽。

トチノキの葉痕。
今日は植物好きのお客さんなので、この手の観察を多めにしました。

谷川岳!美しい。
東京方面から来ると、揃った猫耳ですが、横から見るとオキの耳が太く見えます。

記念撮影。

午前半日コースなのに、軽くランチ。
今日は午後に予定が入ってないので、のんびりです。

サワグルミの冬芽。

体力が心配と言ってましたが、かなり余裕で折り返し。

初心者だと怖がってへっぴり腰になる下り坂も、背筋を伸ばして降りれてます。

疲れて寝転がってるわけじゃありませんよ。
「これがやってみたかったの」と、絶景ポイントで大の字。

ユビソヤナギの花芽。
芽鱗が落ちて、白くなってます。

体力が心配という割には、最後までお元気でした!

帰路、車を停めて谷川岳を斜めから撮影。
東京方面(正面)、マチガサワから(横)、そしてこの赤沢が斜め、として考えると、二つの耳の見え方の変化になんとなく納得がいくと思います。
2023年2月28日、マチガサワコース、快晴。