春の一ノ倉沢スノーシュー。
3月22日、平日ですがお客さんが入ってくれました。
この日はそう、WBCの決勝の日でも有りました。
お客さんが、野球も気になるというので、スマホで中継しながらのスタートです。
雪の中だと画面も見づらいので、私が声で中継しながら、大事な場面では立ち止まって画面を見せるという至れり尽くせり。
雪解けもだいぶ進んで来たスノーシュコース。
スノーブリッジ(雪の橋)も落ちて、普通に歩くと足が濡れてしまいそう。
そんな時の秘密兵器のオーバーブーツ(完全防水)を用意してあります(レンタル無料)。
ちなみに、私はこれを履いてませんし、足も濡れませんでした。
川の中の、大きめの石の上をピョンピョンと飛んで渡っているからです。
お客さんは、そんなこと出来ないことが多いですし、石の上を渡るのもリスクが有って、バランスを崩して転ぶ可能性も有ります。
転んだりしたら全身ずぶ濡れでスノーシューどころでは無くなります。
というわけで、このオーバーブーツの出番です。
スタート後すぐの西黒沢を渡ります。
水深も浅そうで、オーバーブーツ無くても良いんじゃ?というくらいですが…これだけ暖かいと雪解けが進んで、帰りの水深はこれの倍以上になったりします。
暖かくなり、ツボミの殻が取れて、花芽を出すヤナギ。
積雪量、有る所には沢山有るのですが…水源の町でも有る水上町。
そこかしこに、水の流れが潜んでいます。
この画像も、実は雪が割れて沢が横断してます。
マチガサワ手前の広場に近づくと、カラフルなテントが!
高校の山岳部だそうです。
コロナで二年間中止になっていたのが、やっと出来るようになったそうです。
良かったですね!
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真冬には殆ど埋もれていた休憩小屋がすっかり顔を出しました。
山岳部の子達が遊びで作った雪洞。
快晴の谷川岳!
WBC優勝の瞬間。
「空振り三振!」
ヤナギの花が開花してました。
一ノ倉岳から連なる山脈。
真正面に到着!
トチノキの冬芽。
膨らみ始めて緑が出て来てるかと思いきや、意外とまだそこまでのが少なかった印象。
キツツキの穴が面白くて、お客さんに大受けしました。
ミズナラ(どんぐり)のマザーツリー。
夏は入れない、川の上。
見晴が良いです。
帰り道、最後の渡渉、西黒沢。
行きにはこんな深くありませんでした。
雪解けが進んでます。
2023年3月22日、一ノ倉沢。快晴。