大幽洞窟から見る谷川岳。
2019/02/15。
平日ですが、リピーターのタカダさんが大幽洞窟コースのリクエストでお申し込みしてくれました。
マイスノーシューでのご参加。
山が好きで各地で冬でも自分で歩いてるそうなので、他所のエリアのお話とか聞けてこちらも参考になります。
スタート地点にキツネの足跡。
雪の上の小さな落し物。
カラマツの種子です。
指差しているのは、完成品。
左に落ちてる破片は、誰かに食べられてしまった残りです。
リスやモモンガのような哺乳類かな。
スタートしてすぐに、振り返ると谷川岳がちょっと見えます。
まだ標高が低いので手前の低山がちょっと邪魔です。
谷川岳をバックに撮影。
ちょっとガスがかかってしまいました。
テンの足跡。
サワグルミの実を食べて羽だけ残った物が沢山落ちてました。
この食べ方は野鳥ですね。
こちらは、実を食べられる前のサワグルミ。
洞窟手前にある古木。
洞窟に上がる急斜面は、谷川岳が見えるスポットです。
どうしても木が邪魔になりますけど、それなりに見えます。
山頂の辺りにまだガスがかかっていて、一ノ倉がはっきり見えてます。
稜線トレイルに沿って、草津白根や四阿山も見えるのですが、雲でぼやけてしまって写真になかなか写りませんでした。
氷筍。
大きいものでは1メートル以上あるのですが、写真ではなかなか伝わりません。
谷川岳の双耳峰と、一ノ倉岳にかけてスッキリ見えるスポットを発見!
何故今日はここまで谷川岳のビュースポットに拘るかと言うと・・・
今日のお客さんは、冬の谷川岳や武尊山も自分で登っているくらい山が好きなので、谷川岳の風景に拘ってみました。
単独行で雪山に登るような人が、スノーシューのハイキングのガイドを頼んでいただくなんて、嬉しい限りです。
「たまには熟知したガイドの人と歩くのも良いものですね」とお言葉をいただきました。
ブナに幹にクマの爪あと。
通りがかりに、谷川岳のビュースポットを更に探します。
日が当たってない、パウダー斜面に移動。
雪がサラサラだと楽しいです。
余裕のポーズ。
兎の足跡。
カモシカの足跡。
ヒヅメがはっきり分かります。
ゴール間近になって、もう一度谷川岳のビュースポットへ。
薄い雲が張ってしまって、ちょっとボヤケテます。
巻機山も見えてるのですが…ちょっと分かりづらいです。
巻機のアップ。
中央の白く光ってる山です。
雪原をウォーキング。
最後のビュースポットで谷川岳の雲が晴れて、綺麗に見れました。
俎嵓からオジカ沢の頭、オキトマ双耳峰、一ノ倉とバッチリですね。
お疲れさまでした!
また来てください!
2019年2月15.日。
大幽洞窟コース。