大幽洞窟。
2019/03/21。
1グループの貸し切りで、大幽洞窟コースのリクエストで行ってきました。
同級生登山仲間の皆さんと一緒出発。
朝の間はお天気がぐずつく時間もありますが、午後に向けて急速に回復していく予報。
なんと谷川岳も見えてきました。
今日は新幹線の駅にお迎えに行った時は曇り空だったのに、駅舎を出たら結構な雨が降っていたので一瞬びっくりしましたが、ちゃんと予報通りにお天気が推移してくれました。
雪は締まっていて歩き易いので、分岐点まであっという間に到着。
カモシカのヒヅメの跡。
兎のおしっこ。
カツラの古木。
ちょっと腐朽が激しくなってきたかも。
わりと新しいカモシカの足あとのトレースが縦横無尽に歩いてます。
足型の大きさもマチマチだから複数居るのかも。
洞窟への急斜面を上がれば、谷川岳も視界に入ってきます。
山脈に被っていた雲も薄くなってますね。
洞窟の方(東側)を向くと、もうすっかり青空です。
最後の急登。
雪がベシャっとなった状態だと、ズルズル滑るから姿勢を良くしないと登れません。
氷筍の洞窟に到着!
暖冬で春が前倒しでやってきている年だというのに、例年より保存状態が良くて立派な氷筍が立っていました。
洞窟の丈夫のブナ林と晴れ間。
洞窟前で記念撮影して、ランチポイントへ移動。
お昼ごはん食べて、下りを開始。
こういうベシャ雪は、足元がズレ易いので慣れてないと降りるのが大変です。
お尻滑りと歩きを併用して、なんとか降りてきました。
お尻滑りは、硬い斜面の時は単純に速度が出すぎて危ないのですが、こういうベシャ雪もずるずると止まれずに滑っていってしまうのでやはり危ないです。
今回は場所を選んで、なおかつ絶対に止まれるように一回一回シャベルで整地して降りてきました。
雪原に到着。
もうすっかり青空です。
天気予報的に、晴れ間が来るとは思っていたのですがここまでスッキリ青空とは予想外です。
雪質も歩き易いので、最後のおまけの雪原もスタスタと奥まで移動できます。
振り返ると、上州武尊山。
雪原を皆さんに走ってもらいました。
このくらいの斜度の下りが、最高に楽しい雪質でした。
みなさん、お疲れ様でした!!
大幽洞窟コース。