大幽洞窟。
2019/03/23。
リピーターのホシザキさんと大幽洞窟コースへ。
みなかみ町にお泊りで、明日の武尊山とセットでお申し込みです。
今までも谷川岳とか至仏山など、登山ツアーばかりの参加で、こういう里山のスノーシューハイキングの参加は初めてかも?
スタート直後、足元にパラパラと落ちてるカバノキ科の種子。
多分、白樺かな。
シラカバばかり生えてる、茅場なので状況証拠的にシラカバの種子ですね。
ツルアジサイのドライフラワー。
テンの足あと。
2個セットの足あとから、3個セットの足あとへと移行中の足型。
ネズミの足跡が木の根元に。
ネズミが掘った穴。
基本的には、雪の中をトンネル掘って進むことが多いです。
武尊山との分岐点。
サワグルミの実・・・の種子を食べられて羽根だけ残った跡。
ウサギの足あと。
雪に埋まった木の枝を周りを歩き回ってます。
ウサギが枝を齧った痕。
カラマツの植林も終わり、自然林のエリアに入りました。
樹齢の長そうなカツラの樹が立ち並びます。
ホシザキさんの家に、庭木としてこのカツラがあるそうです。
珍しいチョイスですね!
斜面を上がり始めると、岩が露出してきます。
ここ数日の暖かさで雪の下から水がジャボジャボ流れてますが、昨夜からの急激な冷え込みで表面だけ凍りました。
氷の壁の内側を水が流れてる状態です。
洞窟の回りも、ツララが発達しつつも、内側を沢のように水が流れてる。
ツララの本数も一気に増えました。
目の前で、水が流れては凍ってる感じです。
この温度条件だと、氷筍も溶けるどころか逆に育ちそうですね。
記念写真を撮って、ご飯を食べて折り返し。
表面が硬く凍り、内側にザラメ層が有る、歩きづらい雪面。
私が作った階段で降りてもらいました。
ブナ林を進みます。
ブナの木に、クマが登った時の爪あとが多数。
どれだけ登ってるんですかこの木。
今日はリピーターさん1人だったので、あまり降りたことが無いルートを探索がてら進んでみました。
ゴール近くの雪原に到着。
後方に、明日昇る上州武尊山が見えてます。
奥に見えてる岩の山・・・は武尊山頂のちょっと手前の部分。
その左奥に有る、真っ白なのが沖武尊です。
明日、頑張って昇りましょう!
大幽洞窟コース。