オコジョの足跡いっぱいでした。
2020/2/19。
昨年、愛犬連れのグループで参加してくれたリピーターさんが、お友達を連れてきてくれました。
初心者ということで起伏が少ない一ノ倉か、それとも氷筍の写真が撮れる大幽洞窟のどちらが良いか悩んだ末・・・。
新雪が降って雪質が良いのを加味して大幽スノーシューに決定しました。
歩き始めのカラマツ林の中に、マツボックリの種子の破片がたくさん落ちてました。
種の部分が無く、羽の部分だけ落ちてたので何かが食べた跡ですね。
カラマツ林の隣の雪原には、延々と続く狐の足跡。
新雪が積もった後なので、スマートに歩くことに定評の有る狐さんでも、雪中で足を引きずってラッセルしてます。
キイチゴの枝先をウサギが齧った跡。
テンの足跡。
足跡というか、新雪に体ごとすっぽり入った跡をつけた感じです。
大幽分岐。
ちょっと前よりも積雪量が増え、だいぶ看板の位置が下がってます。
積雪が少ない今年は、あちこちで沢が顔を出してます。
暑い日に雪が溶け、今日のような寒波の日には滴っている水が凍ってを繰り返して、あちこちに綺麗なつららがくっついてます。
大幽洞窟舌下の枯木のところにオコジョの足跡発見!
途中で足跡が変な風に途切れていると思ったら・・・
一度雪中に潜って、トンネルを掘って出てきた形跡がありました。
トンネルの入口側。
綺麗に潜ってますね。
足跡をたどると、古木のウロの中に足跡いっぱいありました。
大幽洞窟外側のツララの部分がカーテンになってました。
裏側には雪解け水が流れてます。
溶けて凍っての繰り返しでツララが繋がったようです。
氷筍、ちょっと小さめかな。
お昼ごはん準備中。
ランチのウドンです。
下りは、粉雪のクッションを利用して?お尻で。
雪まみれも楽しいですね。
帰路、行きには無かったオコジョの足跡が横切ってました。
惜しい、ニアミス!
最後の雪原。谷川連峰がくっきりです。
ゴールしました!
次はワタスゲの尾瀬のガイドをお願いしたいと言ってくれました。
是非夏も来てください。
2020年2月19日。