玉原で自然観察。
2016/3/11 金曜。
久しぶりの寒波で新雪が薄く積もった後の玉原。
動物の足跡がいっぱいでした。
交差するテンの足跡とウサギの足跡。
ウサギの方は笹の所でクルクル回ってますが、食べたわけではなさそう。
ネズミが雪の中を掘って進んだトンネル。
薄い新雪の下に硬い凍った層があるので、それ以上は潜れない為に全然隠れられてません。
木と木の間をネズミが往復したあと。
片方がトンネルで片方が普通に歩いてます。
ネズミがトンネルを掘ったつもりで、潜れてなくて移動した形跡。
雪の積もる量は均一ではないので、雪が薄すぎたもよう。
ネズミが普通に走りながら、途中からトンネルに潜った穴。
暴れた後に消えてしまったネズミの足跡。
下にある雪の層が固く凍っているので、深い位置に潜って 消えたという可能性はなさそう。
フクロウとかに捕まったんでしょうか。
ウサギの足跡。
木の枝のところで立ち止まって一口齧ってます。
ついでに落し物も。
ヤドリギの実。
ブナの木にできた熊棚。
昨年秋はブナの実もドングリも大豊作だったので熊棚はあまり見かけないんですが、それでもこの木はやたらと折られてました。
キツネの足跡。
左右の足先を僅かに引きずった跡。
積雪が浅い時にこういう跡が残ります。
数mmしか積雪が無い時でも引きずるので、足を上げ過ぎないようにして最小限の動きで歩いてるんじゃないかな~とか考えてます。
更に移動した先で、森の中そこらじゅうにネズミの足跡。
あまりにも足跡が多いので、周りを見回したら普通に歩いてました。
玉原湿原。
3月前半でここまで雪が割れてるのは初めて見ました。
2016年3月11日。
玉原。