平成31年、ツアー初めでした。
2019/01/04。
年末から雪の降る日が続いていて、今日も雪予報が出ていたのですが、
朝方まで曇りが続いた後に綺麗に晴れてくれました。
玉原コースのリクエストです。
Mファミリーと一緒にスタート。
まずはスノーシューを履かずに、数メートルほど雪の上に移動したら、場所によっては腰までしずみました。
着用すれば、この通り。
『玉原は、通常のコースの中で一番雪が深いし、歩く人も少ないから大変ですよ~』と、最初に説明しましたが・・・
雪が深い時は、ゆっくり短いコースで歩けば良いのが玉原コースの特徴です。
ぐるりと周回する形になるので、その輪の大きさで難度調整が出来ます。
乾燥したヤマブドウの実が落ちてました。
晴れた日に、樹木の影が雪の上に落とす紋様。
ブナの実も落ちてました。
でも穴が空いてて虫食いですね。
テンの足跡。
雪が深い中で時々苦戦してるのか、足跡が乱れてます。
サワグルミの実。
こちらもテンの足跡。
ふか雪で足が結構埋まっては引き抜いてる感じです。
ユキカワゲラ。
お昼ごはん準備中。
私がランチを準備している間に、皆さんで雪のテーブルを作ってもらいました。
後半戦スタート。
コシアブラの木で良く見つかる、極小サイズの爪跡。
これが何の爪跡なのかとか、誰かに教わったりとか何処かで掲載されたりしてるのを見たことはありませんが、
爪跡の着き方をプロファイリングする限り、モモンガの爪跡だろうなと独自に思ってます。
屋根の上に積もった雪がキノコのように。
何気なく、見過ごしてた私ですが・・・今日参加したご家族の話によると、こういうのを集めて載せた写真集を買って読んだりしているそうです。
こういう何気ない雪の景色が珍しいとのこと。
難易度の高いアニマルトラックシリーズ。
ちょっと分かりづらいですが、狐の足跡です。
湿原の入り口で、山宮に御参り。
私はまだ初詣に行ってなかったので、今年の初詣先は玉原の十二山宮ですね。
それでも、写真に写る雲の量や位置がめまぐるしく変わってますから、結構な大気の移動速度です。
ヤドリギ。
黄色と赤の実のヤドリギが隣りで咲いてました。
他人のトレースが殆ど無い玉原湿原。
今日は雪深いので、真ん中辺りで折り返しました。
スキー場へ戻るルート。
お父さんとアイカちゃんは余裕があるのか、私が作った道の後ろではなく、自分達で新雪を掻き分けて歩いてました。
一日歩いたのに元気ですね!
お母さんは、素直に私の後ろで体力温存。
エゾハルゼミが雪の上に落ちてました。
お腹が無くなってます。
昨年の夏前にどこかで死んだまま木に止まっていたのが、北風で落ちたのかな。
ゴールです!
皆さんお疲れ様でした!
2019年1月4日。
玉原湿原。