玉原巡り。
2021/2/14。
最近、玉原でのスノーシューが続いています。
みなかみ町のコースは行きつくしたリピーターさんのグループと玉原にやってきました。
リピーターさんだけあって、スノーシューポーズも慣れたものです。
ブナの大木と一緒に記念撮影。
ヤドリギの実を食べたフンが落ちてました。
野鳥のフンかなと思いながら見てみると、常緑の葉を咀嚼した感じの物が混じってました。
哺乳動物のもの?
人があまり入らない辺りルートを選んで歩いているので、踏み跡の無い雪面に木々の陰が落ちて綺麗です。
沢も渡れる場所、渡れない場所と入り組んでいますが、安定しているスノーブリッジを選んで渡渉。
沢を渡った先に有る、大きなトチノキ。
春先並みに気温が上がったので、枝の上の雪が溶けてブナの木の幹を流れています。
水にぬれて地衣類(菌類と藻類の共生体)が緑に色に輝いています。
冬でも、日が差して水分が有れば光合成してるのでしょうか。
原生林の奥の方まで行けば、コシアブラの木もこんなに大きく育っています。
インナーや半そでになって、春の残雪期スノーシューのような服装です。
物凄い滑り落ちたようなクマの爪痕が沢山付いている木。
登る練習をしたのか、遊んでいたのか?
クライミングのムーブでもしてるんじゃないかと思うような跡も有りました。
玉原湿原に到着。
今日は、玉原越えの辺りまで目指して移動。
そこから森に入って折り返し。
キツツキが開けた穴を発見。
もう何年前になるだろうか、ナラ枯れ病が猛威を振るった時に枯れてしまったミズナラの老木。
私がドングリのマザーツリーと呼んでいました。
老木ゆえにヤドリギが沢山付いていましたが、今ではその周りの若木にヤドリギが沢山付いています。
若木から見たら、ちょっと嫌な置き土産ですね。
オコジョのフンっぽいのを発見。
玉原スキーパークに戻ってきました。
みなさん、お疲れ様でした!
2021年2月14日。
玉原コース。