地吹雪も吹いた玉原。
玉原コースのリクエスが入ったので、玉原まで出張してきました。
軽アイゼンで初めて冬の山に登り、楽しさに病みつきになって、スノーシューツアーを探して申し込んでくれたそうです。
ブナの幹の凍裂。
ブナの木のてっぺんに熊棚。
こっちはヤドリギ。
年初の辺りは大雪が降ったためにラッセルが大変な玉原でしたが、雪がだいぶ締まってきて歩きやすくなりました。
タムシバの花芽。
誰も居ない湿原に到着!
森を出ると風を遮るものが無いので無くて寒いのですが、今日は薄日が差してたおかげで、そこまで寒さを感じませんでした。
カバノキ科の仲間の花芽が落ちてました。
千切れたのではなく、刃物で切った様な切り口です。
木の上で、げっ歯類の仲間が食べてたのかな?
顔の高さにヤドリギの実が成るのも、湿原ならではって感じです。
去年の大雪で壊れたままの鳥居。
グラウンド。
湿原よりも高い位置に有るせいか、こっちの方が地吹雪が凄いでした。
風紋も、こっちの方が立派です。
鳥の羽毛が大量に落ちてました。
これだけ風が強いのに、大きく散らばらずに、ある程度まとまった範囲に落ちてるということは…
鳥が何かに食べられてたとして、近い位置、近い時間帯でのことでしょう。
「探しにいこうかな?」とも思ったけど、見つけてもグロいだけかもしれないのでやめました。
初スノーシュー、満足してもらえたようで何よりです!
2023年2月25日、玉原コース。曇り、雪。