春の玉原スノーシュー。
春分の日。と言えども、群馬北部は桜も咲かずにまだまだ雪シーズン。
スノーシューシーズンが始まる前から、この日の為に相談しながらご予約していただいた、ご新規のお客様達。

ぽかぽか陽気の中、三人様と一緒にスタート。

大木の根元から始まる春。
根開け、根開き、根回り穴…色々な呼ばれ方をしています。
言葉は生き物ですから、どれが正しくてどれが間違いとかは一概には言えません。
何か公式な言葉で、法律などで定められているとかなら別ですけど、それぞれの地域でそれぞれ暮らす人達が言っていた言葉に、どれが間違いとかは無いと思います。

根回り穴の脇に、更に深く地中まで掘った穴が。
キツネとかタヌキくらい?の大きさの穴でした。
以前、自宅の床下にアナグマが侵入した時に掘った穴はもっと大きかったかな。

キツツキの突いた穴が空いてるな、と思って見てみると…
そのまま幹の亀裂に沿って、穴では無くて溝状に掘ってました。

森に入った辺りでは、積雪が薄くて木の根元から地面が見えてましたが、少し奥に入ったら結構な積雪量。
新雪もかなり積もってます。

ブナの木の上、相当高いところに熊棚(クマの食事跡)。

穏やかな天気の中、歩いていきます。
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キツツキのつつき穴。

湿原に到着!

他に1グループ居ましたが、ほとんどバッティングせずに広々。

春が近づき、沢が顔を出しています。

落ちてきたヤドリギの実。

例年なら足元の雪の下に埋まってるカエルのお地蔵様。

ゴール。
2023年3月21日、玉原高原。晴れ、曇り。