谷川岳天神尾根。
2019/04/04。
残雪期の登山ツアーのシーズンに突入です。
3月中は武尊山を優先でやっていたので(4月に開催できるか不安だった為)、谷川岳は今日が初ツアーです。
平日ですが、たくさんのお客さんが集まってくれました。
と言っても偶然ではなくて、2日や3日に希望してた人達の予定変更で、4日ならお天気良いから大丈夫ということでこの日に集中しました。
2日から3日にかけて雪が降り、特に昨晩は40数センチの新雪です。
先月は武尊山にも参加したリピーターのナガシマさんが「明日はスノーシュー必要ですよね?」
私「スノーシュー無くて大丈夫。アイゼンの方が安定します」。
当日も
ナガシマさん「スノーシュー必要でしょ?」
私「無くて大丈夫です」。
こんなにお天気が良いので、今日は絶対に朝一番から登山者やバックカントリーの人達が集まるので、トレースが出来上がってるという読みでした。
読み通り、凄いしっかりした踏み跡ができてます。
こんなにお天気が良いと、前の日に有給とって来る若い人がいっぱい居ますからね。
これだけ雪が深いと、相当ラッセルに時間と体力奪われますが、きっちり良い道ができてます。
新雪の後の晴天という最高の条件です。
山頂に向けて、深く付いているトレース。
残雪期は、岩が露出してちょっとしたクライミングになる場所。
人が多いと大渋滞になったりします。
しっかりと雪の道ができてるので、今日はイージーモードでした。
浅間山。
今日は噴煙は出てません。
お天気良いので、先行の登山者もいっぱい。
爼倉(まないたぐら)。
最近パソコンを変えて、windows7から10になりました(8はスルーしました)。
7では、爼倉という漢字は変換できなくて辞書登録してましたが、
10ではいきなり変換できたのでびっくり!
山の道具もパソコンも新しいものに限りますね!
お天気をすごく気にしていたナガシマさんも満面の笑み。
一度予約した日がお天気が悪くなって延期した際、次の候補日相談した時に4日を強く推す私に「てん〇らがCですよ」と面食らってましたが、納得していただけたでしょうか。
肩の広場に上がる前の最後の急斜面。
本当にキツイ傾斜は20m程度なのですぐ終わりますが、視覚的に大変そうに見えます。
すぐに傾斜が緩やかになってきます。
肩の小屋。
山頂トマノミミに到着して、オキノミミを眺める。
トマノミミにて、記念撮影。
時間と天候の余裕が有るので、オキノミミへと向かいます。
それまでとは、風景も一変する山岳地系。
木や岩、雪面にすらビッシリと付着しているエビの尻尾。
雪庇の大きさも、それまでとは比べ物になりません。
斜面も硬く凍った個所が増えてきます。
でも、こちら側から眺めるトマノミミのカッコよさは絶品です。
オキノミミ山頂に到着。
団体さんはトマで引き返す人が多いので、こちらには数人しか来てませんでした。
下山開始。
先月まで登っていた、上州武尊。
下山中。
朝は風に舞って雪煙が上がるほどだったパウダースノー。
春の日射で午後にはベシャベシャになってます。
帰り道の撮影ポイント。
皆さん、お疲れ様でした!
私も、プロフィール写真用に一枚撮影。
谷川岳。