谷川岳 3月21日。
大雪が降った後の晴天予報の日。
リピーターさんが「明後日いけますか?」とお問い合わせをしてくれたので、谷川岳の天神尾根ルートでご案内してきました。
ロープウェー出口に有るビーコンチェッカー。
ビーコン確認良し!
お客さんには無料でビーコンを貸し出して装着してもらっています。
スキー場脇から登山コースへ上がるルート。
平日なのに大量の登山者のみなさんが来ていて、しっかりトレースが出来ています。
スタート前で既に暑いので、ジャケットを脱いで出発。この後の斜面が一番熱くなります。
熊穴沢の頭から岩場を降りるところ。
雪で埋まって岩場は出てませんが、それでもプチ渋滞を起こしやすい箇所です。
順番待ちの間にポーズを取って貰って撮影。
望遠で撮ったら、エベレスト渋滞みたいになってます。
熊穴沢の避難小屋。
完全に埋まってます。
果てしなく続く登山者の列。
平日ですよね?今日。と思う程ですが、これだけの好条件なのだから人が集まるのもうなずけます。
肩の小屋と谷川連峰主脈稜線。
肩の広場。シュカブラ(風紋)がびっしり。
道標にびっしりと付着した、エビノシッポ。
「うしとらの白面の者みたい」と言ったら、お客さんに通じました。
トマノミミへと向かいます。
例年なら山頂がもっと自己主張してるのですが、今年は手前に雪が高く積もってなかなか見えません。
もう何度も来てるリピーターさんなのに「そこ山頂だったんですか!?」と驚くレベル。
トマノミミ山頂。
お隣のオキノミミへと目指します。
両山頂の間は風も強いので、エビの尻尾がびっしり。
岩や低木などに貼り付いてます。
ちょっとした起伏が有れば、無数に貼りつくエビの尻尾。
幻想的です。
オキノ耳の道標。
前のグループがピッケルで掘って、文字を読めるようにしてくれました。
記念撮影。
後ろの雪庇が凄いです。
オキノ耳の山頂、そんなに長くはありませんが撮影待ちの列。
コル(鞍部)から見たトマノミミ。
コルに出来た雪庇にシュカブラ。
素晴らしい景色の谷川岳でした。
2025年3月21日。谷川岳天神尾根ルート。